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【ゼルダの伝説】移動力No.1!エアロバイクの作り方と最高性能のエアロバイクを紹介。【ティアキン】



はじめに:航空機を作るコツ

組み立て方、ゾナウギアの付け方一つで結果が大きく変わる。とくに航空機をつくるときはとてもシビア。
推進力のバランスが少しでも悪いと思うように進んでくれない。また重量もあるから重すぎると飛ぶことすらできない

例1 前後の扇風機のバランスが悪く、ひっくり返ってしまう
例2 バランスはいいが浮力が重量に負けて、飛び上がらない


航空機を作るときは横・縦の推進力のパワーバランスと軽さが肝である。

ではここから実用性のあるエアロバイクの組み立て例を紹介していく。


エアロバイクカタログ

【2輪垂直型エアロバイク】

【作り方】扇風機を下に向け、操縦桿の左右にくっつける
【性能】移動力△ 旋回力△ コスト◎

【総評】始めたての人はまず作るであろう、高所に移動するためのエアロバイク。扇風機2個と操縦桿1個の低コストで制作でき、スタミナが足りなくて届かないような高所に簡単に移動できるようになる。
ただし、平行移動はほぼできないので高所から高所への移動や地底探索には向かない。また起動するとずっと上昇し続けるので安全な着地はできない。ゾナウギアの性質上、距離が離れすぎると自然消滅してしまうので高い場所でのエネルギー切れに注意しよう。

【2輪型エアロバイク】

【作り方】扇風機を平らに置き、操縦桿を手前に45°傾けた状態にする。それを操縦桿の前後に扇風機をくっつける。
【性能】移動力◎ 旋回力〇 コスト◎

【総評】「扇風機って大して使いどころがないなぁ」と思っていた時にこのエアロバイクをツイッターで知った。衝撃だった。
先の垂直型と同じ材料なのに性能がまるで違う。前に向かって飛んでくれるのだ。地形が複雑で移動が大変な地底をグングン飛んでいけてしまう。旋回性能も良く、上昇下降もできてしまう。これを最初に思いついた人は天才だと思う。

だが2点ほど欠点がある。まず、どこでも離陸できるわけではないこと。機体が倒れやすいので平らな地形でないと乗った瞬間に機体がひっくり返ってしまうことが多い。
もうひとつは飛行中の機体を傾けすぎるとリンクが落下してしまうことだ。旋回力は高いがそれにリンクがついていけないことがあるので荒い運転はやめておこう。

【3輪型エアロバイク】

【作り方】45°型と基本の作り方は同じ。扇風機を3つ用意し、操縦桿の前と左右にくっつける。
【性能】移動力◎ 旋回力◎ コスト〇

【総評】エアロバイクを研究してついに見つけた。おそらく最高性能のエアロバイク。ベースは先ほどの45°型で横の安定性を求めて左右に扇風機を取りつけた。
その結果、45°型と同じ性能のまま、離陸が簡単に出来るようになった。そして期待が傾きすぎてリンクが落下することもなくなった。

これを作ってしまえば、地底どころか地上、空中の移動も恐ろしく簡単になってしまう。ホントに楽したい、アイテム・装備集めを効率的にやりたい人は作ったほうがいいだろう。

【2輪+コログの葉型エアロバイク】

【作り方】3輪型の操縦桿の前面にコログの葉を水平に取りつける。
【性能】移動力〇 旋回力◎ コスト◎ 水上走行〇 地上走行〇

【総評】垂直型の扇風機を45°に取りつけるだけでも、じつは3輪型とほぼおなじの移動性能がでる。だが離陸時のバランス取りがむずかしい。

3輪型の操縦桿の前面の扇風機をコログの葉につけ替えても、上昇力は落ちるが横の移動力と機体バランスはそのままの性能だ。

さらに水面や地面に触れても航行できるようになる。しかし角度がつきすぎると水中に沈んだり、コログの葉が壊れてしまうのでバランスはしっかり取ろう。


【U字ブロック型エアロバイク】

【作り方】U字ブロックを横に置き、真ん中に操縦桿を取りつける。開いているほうが後ろになるので向きに注意。
U字ブロックの左右と前に扇風機を45°の角度で取りつける。

【性能】移動力◎ 旋回力◎ コスト△ 水上走行◎ 地上走行◎

U字ブロックはスクラビルドで持ち出すことはできない。地上で乗りたい場合は、その場で作ってブループリントから出力しよう。

操縦桿がピッタリ収まる

【総評】地底のはるか底に眠っていたエアロバイクを最大限に強化する素材。しかし、もうこの形はエアロバイクというより小型飛行機なのでは・・・。

そこは置いといて、この重そうな見た目で3輪型と移動性能も操作感も一緒ってどういうことだ。むしろこちらのほうがまっすぐ前に進みやすく、オートパイロット状態で景色を楽しみながら航行できる。

そして水面走行が完全にできる。【2輪+コログの葉型】と違っていくら前に押しこんでもぜったい水没しない。地上走行も同じくできる。

ハイラルにマリンスポーツが誕生

攻撃ギア(ゴーレムの頭+何か)を取りつけて戦闘機に改造することも可能。ただしギアの重さとつける位置で高度を調整しづらくなり、旋回性能もかなり落ちる。

前につけると狙いやすいが上昇しづらくなる
後ろにつけると高度を保ちづらいが旋回力は高い

【柵型エアロバイク】

【作り方】柵を土台に操縦桿と、2輪型の要領で前後に45°扇風機を取りつける。

【柵の取り方】ロケットを4つ以上取りつけて起動する

間違って床につけないように
ロケットのパワーではずれる

【性能】移動力◎ 旋回力◎ コスト△ 水上走行◎ 地上走行◎

【総評】右足の蔵にはエアロバイクを作るために生まれた素材がもう一つある。それは扇風機エレベーターの柵だ。これが取れるだなんて誰が想像できるだろうか。最初に見つけた人、なんでこれに目を付けたのか。

画像では伝えにくいが重量が紙のように軽い。翼のようにふわっと地面に落ちる。扇風機をそのまま横につけても平らな地形なら移動できてしまうくらい軽い。長細い形状もあわさって機体の安定感が高い。

大きいわりにグイっと曲がれる

少し難点なのが、柵を使うためにロケットが必要になることだ。ただU字ブロックとおなじく、スクラビルドはできないのでその場で作ってブループリントに記録して使うことになる。初回の作成に少し手間と素材がかかるだけだ。

【おまけ】ガンシップ

完成品をひっくり返した状態

【作り方】木の板を土台にし、四隅に扇風機を下向きにつける。操縦桿と横向きの扇風機をつけて、ゴーレムの頭と付けたい攻撃用ゾナウギアを土台取り付ける。場所は機体の中心で下側につけたほうが攻撃を当てやすい。
【性能】移動力〇 旋回力〇 便利さ△

移動と攻撃が同時にできたらいいなと思い、ガンシップの制作にトライした。
結果から言うと「できなくはないが実用性に欠ける」と感じた。
その場で滞空することができないのが一番のネック。常に敵との適正距離を保つのがむずかしい。
また一度に使うゾナウギアの数が多くなるとエネルギーの消耗も大きくなってしまい、持続性が低いのも難点。バッテリーを8個分まで拡張していたが、それでも十数秒くらいしか稼働できない。
だが楽しくないわけではないので、興味があればチャレンジしてほしい。


Q&A

【Q.1】操縦桿がどこで手に入るかわからない

操縦桿は、北ハイラル空諸島・南ラネール空諸島・ハテール空諸島・雷鳴の島・東ゲルド空諸島のゾナウギア製造機で入手できる。
最序盤で空域探索が進められない人は南ハイラルにある平原外れの馬宿に行くといい。操縦桿が一つ落ちている。

【Q.2】翼と熱気球はどうでしょうか?

この2つは、1分ほど使用しただけで消滅するという致命的な欠点がある。ホバーバイクに勝るメリットが一つもないので現状、ホバーバイクが作れない時の代用品として使うくらいだ。

【Q.3】U字ブロックがどこにあるのかわからない

U字ブロックはフィローネ地方の地底にあるミネルゴーレムの製造房、右足の蔵にある。メインストーリーをクリアすると、もとの入り口が閉まり、出口からしか入れなくなるので注意。

画像の中央の奥がもとの入り口


おわり

エアロバイクの登場は革命だった。
「こんな便利すぎるモノ作れちゃっていいの!?ゲームバランス崩壊するよ?」って誰もが思うはず。
でも「それもOK」としちゃうのが今作のティアキンだ、ホントに自由すぎる。

徒歩でゆっくりでも
馬で颯爽と駆け回るのも
エアロバイクでさっさと目的地に行っちゃうのも、君の”自由”だ。


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