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#.4 写真も動画も本気でやりたいけど、実際それってどうなのかな?ってお話。〜二刀流〜


メジャーリーガーの大谷さんって本当に凄いですよね。

何が凄いって世界最高峰のプロリーグで投手・打者共に高いアベレージをキープしているって事。

これは何も野球に関わらずとも、どの業界においても二足のわらじって難しいし大変です。

というのも僕が今ハマってるカメラの世界でも同じことが言えるなと思うんです。

最近のカメラって『スチルと動画』どちらも凄い性能あるじゃないですか!

もう作品を残せる性能です。

基本的にグレードが上がればスチルも動画も上がるというのが最近の流れ。

て事はスチルだけ、とか動画だけに限定してカメラを使っているのは勿体無いんですよね🤔

単純計算にはなりますが、30万円のカメラなら実質15万円分がスチル機能で残りの15万円分が動画性能になります。
※単純計算すぎて草🤭


今は1台のカメラでスチル動画どちらとも撮れるのが当たり前で、しかも高いレベルで記録が出来る。

て事はカメラをフル活用する為にはスチルだけじゃなく動画も全力で使い倒さないとめちゃくちゃコスパの悪い趣味になってしまいます🤔

ということでこれからはカメラの持つ2つの能力を全力で使い切ってやるぞ!というモチベーションが宿って参りました💪

リアル二刀流です⚔️


LUMIX S 50mm F1.4



ところがスチルと動画、これをカメラ1台で同時に撮影するのって本当に難しいんですよ💦

ここで何が難しいのかをお話します。

そもそも写真と動画って設定や構図の応用は出来ても、似て非なるものなんですよね。

まず写真を撮るなら写真だけに集中したいんですよね、でも動画も撮らないといけなくなるとやはり注意が散漫になります。

あと単純にやる事が多くなるから大変ではある。



NIKKOR Z 70-200mm F2.8




ある程度スチルと動画の違いを知っていたり、これから始めようと勉強している方ならご理解いただけると思いますが、動画にはSSに縛りがありますよね。

私のように東日本で生活してる人間は動画撮影時SSを基本は1/50 に合わせる必要があります。

となると昼間激しく動く被写体を撮影する場合、スチルやってすぐに動画に切り替えてというのがかなり難しいです。
※SS1/50では被写体ブレが発生する。

真昼間のピーカンだとNDフィルターは必須でからね、スチルと動画の撮影を切り替えるたびに毎回フィルターの取外し作業を余儀なくされるので、下手すると写真も動画も中途半端な撮影になってしまうかもしれません。
※娘の運動会がそうでした😢

最近だとマグネット式で取外しに便利なNDフィルターも売られていますが、そもそも取外す行為自体が億劫です。



LUMIX S 24-105mm F2.8



次に、スチルと動画だと使う機材も違う。

細かい事を言うとスチルにはスチル用の三脚や雲台がありますし当然動画にもあります。

スチルしかやらない、もしくは動画しかやらないのなら専用の機材を買えば良いのですが、両方やるとなるとそれぞれに必要な機材を購入するか、もしくはどちらかの機材を共用して使わないといけません。

スチル用動画用の機材共有の場合、やはりどちらかの撮影はかなりやりづらくなってしまうのは仕方ありません。

スチルなのにビデオ雲台だったり、ビデオなのに自由雲台だったりね。

とても悩みどころです。



XF 50-140mm F2.8 R WR



ここまでの話を簡単にまとめますと、仮にスチルをやっていた側から動画も取り入れて撮影するとなると、写真を撮る事だけに集中する事が出来ないし、撮影機材も微妙に違う、NDフィルターも必須なのでとにかく煩わしい作業が頻発します。

それと先ほども書きましたが、スチルと動画ではカメラの設定が違います。

そこはカスタムボタンに割り振りするなどして瞬時に切替は可能でも、シャッタースピードの縛りがかなりネックになる場合が多い。

あとこれは僕個人的になんですが、スチルだと大口径の単焦点レンズを使いたいですが、動画だと便利ズームの方が使い易いので、カメラに便利ズームを装着しているとスチルのモチベーションが上がらず、単焦点レンズを付けていると動画の幅が狭く飽きてきてしまうというジレンマがあるのも悩み。。

とまぁこんな感じでしょうか、、。



LUMIX S 50mm F1.4



今回は短めですけどこの辺で終わります。

僕は今完全自己流でやっているので、もっと効率が良くオススメな機材とかありましたら是非教えて下さい🙋‍♂️



#LUMIX #Nikon #FUJIFILM #写真 #動画 #カメラ初心者 #趣味

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