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私の読書遍歴

以前漫画遍歴を書いたので、今日は読書遍歴。

こちらの記事で書いた通り、子供の頃から読書が娯楽だった。ファンタジーが好きで小学生になるとずっとその世界に浸っていたくて、より分厚いの、分厚いのとなっていった気がする。
好きだったの(今でも好き)で覚えてるのは、ミヒャエル・エンデ全般、特にはてしない物語、モモ、こそあどの森シリーズ、いやいやえん、タイトル忘れちゃったけど命を持ったおもちゃたちと大冒険するすんごい長い話。怪人20面相シリーズ。それから彗星のごとく現れたハリー・ポッター。直撃世代でした。指輪物語は読んだことないなあ。

中学生になり、友人に借りた京極堂シリーズにドはまり。辞書並みの最高の厚み!シリーズ全部、少しずつ買いそろえました。今では京極堂シリーズ以外も読んでるし一番好きな作家さんです。同じころ母が大ファンの高橋克彦も色々読んだけど、刺さることはなかった…あとは江戸川乱歩も読み漁ってた記憶。

高校になると音楽の方に興味が移って、図書館に行く機会もあまりなくなり…これまた友人に借りた戯言シリーズ(懐かしすぎて泣ける)を全部読んだかな。ラノベのはしりなのかね?あと乙一とか話題になってたので何作か読んだような。お察しの通り厨二っぽい本ばかり読んでました。明治、昭和辺りの文豪にも惹かれてちょっと読んだ気がする。記憶喪失。

上京してからは井坂幸太郎、森見登美彦にハマり、既刊をほとんど読み漁ったなぁ。どれも伏線のバラマキと回収が鮮やかで、ユーモアもあって読みやすかった。その辺を最後に、夢中で読みまくることが無くなったような…マンガだけはずーーーーっと読んでたけど。出産してからは特に活字から離れてしまって(リング三部作だけ読んだ)最近やっとまた読書をするようになった。それというのも、とある趣味で出会ったフォロワーさん方の影響もあるんですが…

最近読んだので一番面白かったのはやっぱり三体かなあ。忘れていた世界に没入する感覚とか、読書の醍醐味、読書の面白さを思い出させてくれた。
最近は『衝撃の5冊!』とか『おすすめの7冊!』みたいなのをSNSで見かける度気になったのをメモしといて図書館で借りて読んでます。昔は刺さった作家のをひたすら読んでたけど、今は色んな人のをつまみ食いしたい気分。そうなると当たり外れがあるので、あんまぐっと来るのに出会えなかったんだけど、小川哲嘘と聖典は面白かった!!SFの気分なのかもしれない。直木賞をとった地図と拳もアマゾンで頼んだので届くのが楽しみ。
三体もだけど、定価で本を買うのがまず久しぶりすぎて……でも本棚に好きな本が増えると、やっぱ本っていいなって思うのよ。贅沢だよね。子供たちにもいっぱい読んで欲しいな(上記の本たちは大体もう買って本棚に並べてある。準備万端!)
家に図書室を作るのが夢。


子供に何か買ってあげます!