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Vペグの再利用

破損してしまったVペグを再利用するための加工記事です


Vペグ、くびれの部分から折り曲げたり、折れてしまったりしたことのある方も少なくないのではないでしょうか
俺もその一人で、固い地面のテント場で石で叩いている時に切り込み部分から折れてしまった
こうなると使い道がないので捨てようと思ったのですが、あまり使っていない綺麗なVペグだったので、加工すれば再びVペグとして使えるのではないかと思ったわけです


壊れていないVペグを使いざっくりカットと切り込みの印をつけます


ディスクグラインダーを使いカットと、切り込みを大まかに入れます
ここからは金ヤスリを使い手作業で形状を作っていきます


平らな部分は平ヤスリ、鋭角部分は薄い平ヤスリ、丸ヤスリが使いやすかったです
アルミは金属としては柔らかいので、ヤスリがけはそれほど苦ではありません


加工が終了したVペグ
ポイントとして、切込みの形状は元のものと同じでなくても構わないでしょう
それより、ペグとはガイラインを引っ掛ける道具です。ガイラインの損傷、切断のリスクを低くするため、バリの削除、面取りはしっかりした方がいいでしょう


加工のデメリット

  • Vペグとは熱加工をしているのでしょうか?グラインダーで多少熱は入ります。強度的に弱くなるのかもしれません

  • 全長が短くなることにより抜けやすくなる。俺の場合、この加工Vペグはツエルト1のサイドリフター用に使うので力は必要なく問題なし

  • モンベルのアルミVペグ16は¥176、手間を考えたら買い替えが普通


メリット

  • 加工道具が揃っているなら、抜けやすくはなるが¥0でペグが復活する

  • 全長が短くなることによる軽量化

  • アイデアを具現化する作業自体が楽しい。これが一番のメリットです笑


次のツエルト泊の楽しみが増えました♪

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