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台湾一周親子自転車旅〈後編④〉1日目 台北から高雄へ台湾新幹線で輪行

このnote記事は2023年8月に1週間かけて小学5年生と2年生の息子、高校生の姪っ子と自転車で台湾半周(後編)をした旅の記録です。

前回の記事はこちら


前編では2022年7月28日に長男と自転車で台北を出発、7日間かけて高雄まで走った。高雄に到着したのが、ちょうど1年前の2022年8月3日。

後編は2023年8月3日に前編のゴール地点である高雄を出発し、8日間かけて台北に戻る計画とした。しかも今回は次男と姪っ子も加わり総勢4人での自転車旅だ。さぁ、どうなるものか。

1日目 2023年8月3日

後編は高雄がスタート地点なので、台北から自転車を運ぶ必要がある。前日夜に自分のロードバイクは前輪後輪を外して輪行袋に収納、長男の自転車は前輪のみ外し輪行袋に収納、次男の自転車はそのまま輪行袋に収納し、準備完了。


当日朝7時半に予約した大型タクシーに自転車3台を積み込み、姪っ子との待ち合わせ場所の台北駅に向かう。

車輪を外し輪行袋に入れているとはいえ、なかなか嵩張る。子供では持てないので、妻が次男の自転車を、俺が自分と長男の自転車を抱えて移動することとした。姪っ子も合流し、8時半の新幹線に乗り込む。予想以上に乗客がいたため、輪行袋を置くスペースがあるかドキドキしたが、大きなスペースがあり無事に設置完了。

台湾新幹線 台北駅のホーム
新幹線内の大型荷物置き場に無事に置くことができた。
荷物置き場
新幹線のチケット


※台湾新幹線への自転車の持ち込みについて
台湾新幹線に自転車を積み込む場合、
・前輪後輪を外して輪行袋に収容すること
・大きさは1個あたりの長さが150センチメートル以内のもので、3辺の最大の和が220センチメートル以内のもので、総重量が40キログラム以内の範囲内に収めること
が必要となる。
上記を満たして大型荷物置き場におけば、追加料金はかからない。


10時過ぎに終点の左營駅に到着。子供たちはここで自転車を組み立てる。ここから電車(MRT)で高雄まで行くのだが、次男は気持ちが昂ぶり、はやく自転車に乗りたい、ここから自転車に乗りたいと言っている。気持ちが高まっているのはいいことだ、楽しみにしていてかわいいなと思いつつも、左營からだと今日の走行距離が+7キロぐらいになるので、予定どおり高雄まで電車で行くことで納得してもらった笑。
ちなみに電車(MRT)はそのまま自転車を乗せることができる。自分の乗車料金のほか、別途、自転車持ち込み料金60元を払う。

電車(MRT)はそのまま自転車を乗せることができる。

※高雄MRT HPより要約
○高さ120 cm、長さ180 cm、幅70 cmの電動自転車でない自転車が乗り入れ可能。
○乗り入れできるのは赤・オレンジラインの駅
○料金:1人1台の自転車60元

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