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久々の生落語

「生」とかけまして、「洞窟」と解きます。
その心は、ひが入りません。
#火
#日

地元に円楽さんとたい平さんが来てくれたので観に行きました。

元々、1年前に開催予定だったものが延期されたものです。

落語好きとしてはこれは見逃せません。
素人落語家としてもいい勉強の機会でもあります。
有名な落語家を田舎で見ることなんてまずできません。
寄席もありませんし、こういったホール落語のチャンスを待つしかありません。

今回は前から2列目のほぼ真ん中といういい席にも恵まれ、近くで素晴らしい芸を見ることごできました。

前座で出てきた林家木はちさんの演目は「寿限無
落語好きでなくても知っているネタです。
若くて元気のあるいい声です。
マクラもちゃんと笑わせてくれます。
当たり前ですが、やっぱりプロ。
自分達とは喋り方も所作もすべてレベルが違います。
あんなに上手なのに、このホールのお客さん全員を笑わすことが難しいなんて。

次は林家たい平さんです。
ネタは「今様替り目
もうマクラからすべてが大爆笑。
さすがとしか言えません。
ここまでのレベルになると、もう所作がどうとか関係なく笑ってるだけです。
最後は花火の打ち上げでした。

休憩を挟み、次は林家あずみさんの三味線漫談です。
軽快なお喋りと、テレビのネタ番組でも出られそうなショートネタ、そして三味線と謡。
落語もいろんなパターンがあって、本当に懐の深さを感じます。

そしてトリはご存知三遊亭円楽さん。
ネタは「長命
もはや名人芸レベル。
自分が小さい頃から聴いてきた落語家です。
マクラも確実に笑いをとってきます。

皆さん、「笑点」ネタが多かったです。

やっぱり生で見る落語はよかったです。
楽しませていただきました。

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