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病気の鬱と落ち込み気分の違いは何だろう?

クリスマスとお正月も近いというのに、一昨日から気分は非常にうつうつ。
気分上向きになれそうにないんだけど、こういうときは、とにかく今やれることをやるようにしてる。仕事があってよかった…なんて思えるんだから、たぶん事態は深刻ではないんだろうな。夜勤明けの今日はこれからお出かけのお楽しみもあるし。でも、絶好調気分にはしばらくほど遠そう。
今の気持ちの落ち込みの原因は、さまざまなひっかかりと心配事が重なってではあるんだけど、きっと今電車内で読んでる某海外推理小説も追い討ちかけてる。
猟奇的な方法で連続殺人をする女性の心理描写が延々綴られていて、ストーリーの面白さよりもその暗闇にあてられてしまったのです。そしてこの殺人犯にはかなり悲惨な生育環境があった。その苦しさの心模様は、直接的には書かれていないのだけど…。想像すればするほど、胸が詰まってきてしまう。
描かれている人物と自分にはまったく接点らしきものがなく、共感しようがないのに、こちらの心理状況が不安定だと、心のネガティブな部分が闇に強く反応してしまうんだね。
ここまで読んだ以上結末が気になるので(このまま放り投げたら悪夢見そう…)最後まで読むけど、早く読み終えて気分転換したい。
落ち込む、と、鬱の違いって何だろう。落ち込むってことにも、健全な心の働きによる、 “健康的”と言える範疇の落ち込みってのもありそうだし…。
落ち込むは鬱の必要条件で、鬱と言ったときは明確な病?? うーん。
鬱で通院していた人たちからは、朝起きられない、まぶたを動かすのも億劫、処方された睡眠薬でやっと寝られる、などの症状をきく。つまり、日常生活に支障が大きくてほっとけないほど。それに比べると、まだ、たぶん自分は危機的ではない…が、油断禁物。
鬱は心の風邪、誰でも思いがけず罹患するものと、心してはいる。小さなストレスがたまって、ある日突然がっくしくる、ということよくありそうだし。
とはいえ、 “落ち込んでいる”くらいでは…食欲あり仕事への大きな支障はない程度…心療内科やカウンセラーのもとへ行くのもな、と、思ってしまう。「話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になるよ」とは聞くけれど。
昔のTVドラマ「アリーmy Love」にあったような、定期的に、胸の内を躊躇なく安心して吐き出せる場…友人とかではなく…があればいいなと切実に思います。

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