Kei

Co-founder of Glasp. サンフランシスコでスタートアップをしています…

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Co-founder of Glasp. サンフランシスコでスタートアップをしています。プロダクトマネジメントのアウトプット、輪読会で読んだ本の感想を載せています。 https://twitter.com/KeiWatanabe17 https://glasp.co/kei

最近の記事

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Status as a Service (サービスとしてのステータス)

* この記事は著者の了承を得た上で翻訳したものです。 オリジナル記事はこちらです: Status as a Service (StaaS) 著者: Eugene Wei 翻訳者: 渡辺圭祐 編集部注1: 私には編集者はいません。 編集部注2: このブログを初めて購読する方には、私の記事のほとんどがこの記事ほど長くないことを保証したいと思います。また、前回の記事ほどでもありません。このブログへの投稿を長い間中断していたため、この作品は、通常ならば一連の短い投稿をまとめたも

    • GlaspでNotionとインテグレーションする方法

      * この記事は、「How to Integrate with Notion」を翻訳し、公開するものです。 GlaspのハイライトをNotion APIを使ってNotionに書き出す機能を追加しました。今回は、Notion APIの設定方法とハイライトの書き出し方法を紹介します。 まだGlaspにサインアップしていない方、Glaspブラウザ拡張機能をインストールしていない方は、ぜひインストールしてください。こちらのチュートリアルを参考にしてください。 ステップ1:設定ペー

      • ビジョナリーカンパニーゼロ - 感想・引用

        今回の記事は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版です(引用: ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる Kindle版) この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されて

        • 続・修身教授録 - 感想・引用

          今回の記事は、「国民教育の師父」と謳われた哲学者、森 信三の本、『修身教授録』の続編です。非常に学びの多い一冊になっています。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想 引用立志 意地と凝り性 気品 情熱 三十年 伝記を読む時期 人生の深さ 質問 忍耐 下坐行 二種の苦労

        • 固定された記事

        Status as a Service (サービスとしてのステータス)

          Glaspでプライベートにハイライトする方法

          * この記事は、「How to Highlight Privately on Glasp?」を翻訳し、公開するものです。 創業以来、Glaspは公開ハイライトを重要視してきました。人々が生涯を通じて蓄積してきた学習や経験へのアクセスを民主化し、実用的な遺産としての役割を果たすという使命を追求するため、私たちはこれらの洞察や学習履歴を誰にでも見えるようにしてきました。 しかし、私たちは、特に機密情報や不適切なコンテンツなどを非公開でハイライトすることの重要性を理解しています

          Glaspでプライベートにハイライトする方法

          奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 - 感想・引用

          今回の記事は、小さい頃に全盲・全聾になったのにも関わらず強く生き、全世界で講演活動、福祉活動を行なったヘレン・ケラーの自伝です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想最初、何をした人なのかわからなかったけど、盲者・聾者のために講演・活動をした人だったのか。 この本は22歳の時の本。 1

          奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝 - 感想・引用

          人生論 - 感想・引用

          今回の記事は、人間いかに生きるべきかという問いに対してトルストイが公文の末、導き出した答えが書かれている本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想読んでいると想定を裏切る展開が次々に待っていて興味深い。 愛に関する論議など。 言葉の定義が難しい。 個我、理性、幸福、愛など。 キ

          人生論 - 感想・引用

          異邦人 - 感想・引用

          今回の記事は、カミュの代表作の一つ。これがきっかけでノーベル文学賞を取ったと言われています。また、舞台はアルジェリア。主人公はムルソーという人物です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想最後に死刑で終わるというのは、よくあるパターンなのかなと思った。 『赤と黒』も、自称優秀な青年が最後

          異邦人 - 感想・引用

          感情から書く脚本術 - 感想・引用

          今回の記事は、UCLAの人気課外授業待望の邦訳版で、脚本家として名高いカール・イグレシアスによる本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想映画には自分が思ってた以上に、さまざまなテクニックが使われているのだなと思った。 知らない映画が多すぎて、あまり「へー」とはならなかった。 ジャ

          感情から書く脚本術 - 感想・引用

          Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用

          今回の記事は、WeWork創業者のアダム・ニューマンの本です。WeWork創業や孫正義との出会い、WeWork崩壊までの物語が非常に刺激的な本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想Adamのヤバさがわかる良い本だった。カリスマ性がすごい。 SVFの投資を受けた後、レベッカと合わせて

          Billion Dollar Loser: The Epic Rise and Spectacular Fall of Adam Neumann and WeWork - 感想・引用

          阿Q正伝 - 感想・引用

          今回の記事は、中国の文学者・思想家である魯迅による長編小説です。1921年、中国の新聞「晨報」に発表され、注目を集めました。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 あらすじ魯迅による辛亥革命の時の中国を批判する作品。 村の中で一番地位が低い阿Qはいじめられるし、馬鹿にされるし、殴られるが、変な

          阿Q正伝 - 感想・引用

          ジョブ理論 - 感想・引用

          今回の記事は、世界で最も影響力のイノベーションの権威、 クリステンセン教授が「人がモノを買う行為そのもののメカニズム」を 解き明かした本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 メモ「ある特定のシチュエーションで人(顧客)が成し遂げたい進歩を“ジョブ”と呼ぶ」 ジョブを進める手段として、人

          ジョブ理論 - 感想・引用

          愛するということ - 感想・引用

          今回の記事は、「愛」というテーマに正面から挑んだフロムによる古典です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想愛は信念と勇気を必要とする技術である。 結局は自分次第。 愛とは実存に対する人間の答え。 この考え方が一番しっくりきたまとめだった。 自分の人生をどうしていくかというのは自分

          愛するということ - 感想・引用

          留魂録 - 感想・引用

          今回の記事は、吉田松陰が処刑される前に松下村塾門下生たちに向けて書いた本です。この本から明治維新が始まったと言っても過言ではない名著です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 メモ「留魂録」は、吉田松陰が処刑される直前に松下村塾門下生たちに向けて書いた本 「処刑を前にして、生死を度外視し、あ

          留魂録 - 感想・引用

          アマテラスの暗号 - 感想・引用

          今回の記事は、神道とはなにか?天皇家の正統性とは?日本人はどこからきたのか?といった古代史の謎に挑んだ本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想トインビーを思い出した。 これまで世界の歴史のなかで、十二歳までに自民族の神話を教えることを止めた民族は、すべて百年以内に消滅した。 チェ

          アマテラスの暗号 - 感想・引用

          ソクラテスの弁明 クリトン - 感想・引用

          今回の記事は、死刑の宣告を受けた後、死に備えるソクラテスと脱獄を勧めるクリトンとの対話を描いた本です。 この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。 感想哲学の祖の本で、これまで読めていなかったので読めて良かった。 ソクラテスが一字一句このように弁明したというわけではないらしいが、最後にメレトスが認め

          ソクラテスの弁明 クリトン - 感想・引用