友人がこの世から居なくなった
高校の友人が亡くなった。
この知らせは、あまりにも突然すぎた。
彼とは高校時代、同じ部活に所属していた。
見た目はチャラかったが、中身はすごく真面目なやつで、皆んなから慕われていた。
勉強もできてストレートで有名な大学に進学し、社会人としても頑張っているようだった。
そんな彼が突然、この世から居なくなった。
あまりにも若すぎる。悔しい。
お通夜に行きたかったが、京都に住んでいる私はすぐには動けなかった。
来週から出張も控えているし、コロナの影響で関東に行ってはいけないという会社からの命令があった。
本当に悔しい。
最期に会いたかった。
じゃぁね。一樹。思い出をありがとう。
私が死というものを意識し始めたのは、小学校低学年の頃。
私の父親は建設関係の仕事をしており、頻繁に建築現場に行く人だ。
当然、現場では危険なことが溢れていますが、いつも仕事からは帰ってくるので、「事故」というものを意識したことはなかった。
ですがある日、帰ってこなかった。
頭に鉄骨が当たって怪我をして入院するという置き手紙がテーブルの上に置いてあったのを覚えている。
幸い命に別状はなく、今でも元気に仕事をしいる。
この時、人生で初めて「死」を意識した。
いつか、人は死ぬのだと。
だから一生懸命、生きるのだと。
一生懸命生きているかな。
皆さんはどうですか?
私はわかりません。
なんだか、言い訳や今の環境への愚痴が多い気がする。
難しいな人生は。
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