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#17「ウィザードリィⅥ禁断の魔筆」(1995)

私の祖父が大好きなゲームのひとつにウィザードリィシリーズ
があります。
その中でも一番好きなのがスーパーファミコンにて販売されていましたⅥの禁断の魔筆でした。
今日はそんな思い出のあるゲームをnoteに書いてみました。


・このゲームには 知らねばならない ことがある

祖父は前々からウィザードリィは好きでして、その中でも禁断の魔筆は何本も買ってきたり、ターボファイルに保存してまた攻略をするというのをやっていました。
そんな中、自分も祖父のソフトを触れていくうちにこのゲームも触れまして、それが自分の人生はじめてのウィザードリィでした。

何にもわからないうちにとりあえずキャラクターを作ってさて冒険、そして通常戦闘に入りザコ敵と戦うのだが…敵への攻撃が当たらない。

序盤から大変だった。。。

つつくとかたたくで何か違うのかなと試行錯誤してみるも、結構な確率で攻撃が外れ、そうこうしているうちに敵の攻撃が地味に当たってダメージが蓄積しているうちに〇亡…。

ドラクエをやっている身としてはかなり困惑しましたし、ダンジョン内には宿屋がない、〇んでも教会がない(アイテムはあるけど回数が決まっている)とないない尽くしである。

そんな難易度が高いゲームなので、序盤で海賊のボス辺りで断念。
再びやることはなかった…ことはなく、高校生辺りで再挑戦してクリアすることに。
昔から女神転生やエルファリアみたいなRPGをやっているのもあって、こういったゲームには多少なり免疫があって再びやれたのだと思う。

後年、他の作品ではダンジョンから街に帰れるし、教会で復活もあるんかと(灰やロストにはなるけども)色々驚きまして、自分の初めてのウィズは少し変わった入口だったのかなと。


・ところで、侍やバードは要らないか?絶対に、そんはさせないぞ…

攻略本はストーリーの進行しかないので、それ以外は祖父のやり方や教えを真似するしかなかった。

(その1)覚えているのがキャラクター作成時に侍や忍者等が出るまでひたすらリセットを繰り返して作成をするということ。

これは後程、攻略の際に役に立つスキルがあったりと良い要素があるのだが、当時はとりあえず戦士より強いからなんだろうな程度でやっていました。

(その2)序盤はザコ敵にはひたすらバードのリュートを使う、ドラゴン族またはリザード族のブレス使う

バードのみ使える楽器は魔法効果があり、戦闘中なら無制限に使用することができる。
リュートにはスリープと同じ効果をもっており、ザコ敵をひたすら眠らせ、攻撃軽減することができるのと、ブレスは確実に敵にダメージを与えることができるので、攻撃を外しやすい本作にとってこのブレスが序盤に重要。


・冒険者は手に職をつけてないの!

(その3)序盤アラム城のとあるフロアにだけ出てくるジャイアントサーペントという敵を倒す。

ゲームの中で一番お世話になった敵

一体だけでも経験値が高く、レベルアップにはもってこいなのだが、城内部の敵に比べてそこそこ強く毒攻撃とかもあり色々と大変なのだが、そこで何とか頑張ってキャラリセして作った侍の出番。

侍が持っているスキル「斬り術」の数値が高ければ、敵にクリティカルヒットを狙えて楽に倒せるのと、HPとスタミナが回復の泉が近くにあるのを利用してジャイアントサーペントが出る所でひたすら倒してレベルを上げてある程度までいったら別の職業に転職してを繰り返してキャラクターを強化するという作業をやっていた。

そんな感じでキャラクターをバキバキにしたものだから中盤ぐらいはサクサクいきまくりで、ザコ敵やボスも魔法レベル高くしてあっさり倒したりなんてのも。
後半からまぁ嫌な敵ばかりで強くなったのにも関わらず苦戦はしましたが、この教えがなければ絶対にクリアできていなかったなと。


・オオオオ!グググググググッ!話を忘れていたなぁ!

転職繰り返し作戦で各ダンジョンを攻略してていくと物語も終盤に近付いていき、ついにコズミック・フォージが!?

そこから展開が全然追いつかなくてエンディングへ。
あれっ?どうなっているんだ?とハテナなことが残ってしまったが…まぁ終わったからいいかとストーリーを理解せずにスーファミの電源を切りウィザードリィⅥを終わらしてしまった。

それから何年か立ち、何気なくネットで攻略サイトを調べていくとマルチエンディングになったり、ボスって倒さなくてもよかったみたいなことを後々に知ることに。
さらに続編と本作はつながっていて、あのエンディングはそういうことだったんだと衝撃を受けることに。

自宅には祖父が所持していた続編のガーディアの宝珠プレステ版があるにはあるのだが、まさかあんなSFチックなやつが今作とつながっているとは一つも思っていなかったのでかなり盲点だった。


・ウィザードリィ・ロードを追ってみるかね?

今更だけど、子供の頃は全然理解してなかったし高校生ぐらいに攻略した時でも魔法だったりストーリーの隅々までは理解してなかったな。

当時、何の表示もわかってなかった。

祖父のデータを見て、ゲーム画面上部の表示が全点灯しているからそうしようみたいな感じだったり、ジャイアントマウンテンは落下したら〇亡するからレビテイトかけて浮遊させるなど勘違いをしたりと。。。

その後、一人称視点のRPGは女神転生の方に移ってしまい、今現在他のウィザードリィ作品はやれていない。
ウィズの流れを汲んだ作品BUSINはやって楽しかったので、いつかは他の作品もやってみたいと思う。

続く…

そして、新しいウィズへ…



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