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07_【生活編】どんな移住ライフを送っているのか②

「けーすけ」と申します。

都内での会社員生活が5年半を過ぎた頃、うっすらと妄想していた田舎暮らしを実現させたいと思い立ち、その半年後には長野の山奥で生活をスタートさせました。

本日は移住後のライフスタイルについてお話します。

東京でオフラインメインの会社員をしていた頃と、長野でフルリモートの会社員をしている今でどんな違いがあるのか、自身を振り返りながら綴ってみます。


週単位

平日 1日中仕事

休日 レジャー

田舎暮らしをしているのかと思いきや、平日働いて週末に休むという何の変哲もない暮らしをしています。

ただ、東京暮らしとは異なる点が数多くあります。

  • 新たに生まれた事
    ・自然を眺める時間
    ・家庭菜園で植物や土と触れ合う時間
    ・全食自炊(平日)

  • 完全に無くなった事
    ・通勤時間
    ・電車に乗る時間
    ・飲み会
    ・平日の外食
    ・コンビニでの買い物
    ・人混み
    ・あらゆる待ち時間

移住してみて変化を大きく感じるのは無くなった事の方です。

リモートワークかつ山の上での生活のため、人が活動している場所に行く機会がありません。そのため移動・交際・消費が無くなります。

東京暮らしの頃は、身支度・出勤・外食・飲み会・人間関係など、仕事に付随してくる要素が多かったなと感じます。

現在はそれらが一切無くなった分、時間や気持ちに余裕を感じます。やりたい事ややらなくてはいけない事に集中できるという、ミニマリスト的な考え方に共感を持つようになりました。


月単位

月単位では、主に休日のレジャーが変わりました。

ここでは新たに生まれた事のみ記載します。

  • 新たに生まれた事
    ・アウトドアレジャー(キャンプ,スキー,サウナなど)
    ・車で行く小旅行
    ・週末の買い溜め
    ・月1回程度の上京

東京暮らしと大きく変わった点は、移動手段が車になった事と、身近に自然のレジャーが豊富にある事です。

東京暮らしの頃のレジャーは、殆どは身近な都内、稀に新幹線・飛行機で行く旅行というものでした。

長野に来てからは、遠くても自宅から車で3時間以内のレジャーが中心となりました。

東京時代のふたつの間のようなスタイルで、俗に言うマイクロツーリズムです。

コロナ禍のGOTOトラベルで注目を浴びた旅行スタイルですが、いざ体験してみると地方の隠れた良さが感じられ、地方への愛着や貢献意識が湧く素敵な体験だと思います。


レジャー以外の通常の過ごし方と言えば、車で長野市の都市部に行き、外食をする事、1週間分の食材をスーパーで買い込む事がルーティンとなっています。

平日自炊している分、週末はラーメンやミスタードーナツでも大きな感動を得ることができ、コスパがいいなと思っています。笑

地方都市は車社会のため、車で入るタイプのロードサイド型飲食店が想像以上に豊富です。かつ東京に比べて(チェーン店と都内メイン店との比較にはなりますが)価格は控えめで、週末の外食は田舎暮らしの大きな楽しみになっています。

今思えば、東京時代はスーパーで買い込むと持ち帰るのが大変だったり、外食が日常的で有り難みを感じにくかったり、労力や金銭的コストが重かったように感じます。

地味ではありますが、このような変化も地方に来て享受できているメリットのひとつです。


季節単位(年単位)の話をするまでに長くなってしまったので、アウトドアレジャーについてはまた次の記事で紹介させていただきます。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。

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