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美術力のない夫と絵心のある嫁から生まれた子どもの画力は?

美術2の男

 小学校の頃から図工の項目では通信簿に「頑張ろう」ばかりつけられて高校の美術でも2の評定が付けられたのが夫である僕です。
 数学でも物理でも平面図系は困ることはあまりなかったが、空間を使う項目になると途端に苦手になる。車の運転は平面的に考えてもなんとかなるので対処できるが、きっと子供の頃の夢の一つだったパイロットになっていたら空間識失調を頻回に起こしていた可能性が否定できない。それが僕です。
 一方で、昔流行っていたニコニコ動画で絵を描く放送をしていたのが嫁です。詳しい成績とかは分からないけど、生きてきてわかるデザインや画力能力に圧倒的な差がある事を。どのくらい違うかというと、砂浜に作った小山とエベレストくらいの差がある。エベレストでなくともマッキンリーやキリマンジャロくらいは差がある。もちろん人には得手不得手というものがあるのは当然なのだが、うちの夫婦はアート的なそこの項目については完全に対極にいると言っていい。そんな組み合わせから生まれた子どもの画力やアート的な能力についてはどうなるのか非常に気になっています。絶対にオレに似ないでほしい(真顔)

クレヨンを渡すと

 今はまだ絵というものを描ける歳ではないので全く分からないので、将来的な話にはなるのですが、『キミには世界がこう見えとるのか?』と言われるような画力にはならないでほしい、苦労した人間の親心です。
 今のところはクレヨンを渡すと収納しようとしたり投げたりと別のコンテストになっています、たまに描くあたりは下手ではなさそうに感じるのですが、どうしても心配になるというか笑。
 才能って絶対的に存在していて、才能っていう言葉が嫌いなら得意とか得手って言葉に変換すればいいだけなんですけど、生まれた時から得意不得意って全人類にありますからね。少なくともそれなりに収まってくれるといいなと思います、イメージで描いてみてよが無理難題だったりしますからね苦手だと(真顔)。

時代は変わってきてるから

 今は不得意や苦手に寛容に、悪く言えば甘くなってきている時代なので、僕らの世代ほどの生きにくさはないかもしれないけど、今度はこの時代なりの文化で息苦しくもなったりするでしょう、とは言え苦手を突っつかれないというのは良い流れだと思います。僕らの時は苦手を克服する事は非常に大切ってメンタリティだったので辛くてもやり続けないといけなくて心が折れた人もたくさんいます。
 難しいもので最初からしないっていうのもおかしな話かなと思うのですが、限界超えてまで挑戦するのは一部の漫画で十分事足ります。程よく挑戦してダメなら諦められるというのは良いバランスになるんじゃないかなと思います。
 りんご描き続けて絵が上手くなるわけねぇだろ、あの世代の指導者の皆さんたちよ。

子どもの成長を楽しみに

 というわけで子どもが成長するまで画力についてはママの力を使いつつ様子見していこうかなと思います。
 パパには似ないでねと願いつつになりますが、期待と不安を胸に成長を見守り続けようと思います。
 アートの世界って本当に得意不得意が分かれますよね・・・。

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