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20230718SDGsニュース


花王、GPIFが採用するすべてのESG指数の構成銘柄に

GPIFが採用する5つのESG指数の構成銘柄に選定

※我々の年金の将来は、GPIFの運用を通じて、こうした会社群の株価にかかっている、ということになります。社員の皆さん、責任重大です!そして、ESGなんかカンケーネェ!と言っていても、みんな関係あるのです。

牧草と放牧のみで牛飼育 「グラスフェッド認証」国内第1号 広尾・鈴木牧場

※あらためて、この認証が必要なんですね。どうでもいいですが、牧場主はセブンイレブンの鈴木さんと同姓同名。

地球を救う未来エネルギー『アンモニア』、その合成法に逆転の発想で100年ぶりのイノベーションを起こす

※これはほんとに大きなイノベーションになるかもしれません。

大量に捨てられる「レシート」 実はリサイクルができない紙 消費量は1年で地球378周分… どうすればムダを減らせる?

※「全長1500万キロ」だそうです。幅細いけど、5cm(0.00005km)として掛け算すると面積は750k㎡。琵琶湖の湖面全部、さらに猪苗代湖も全部覆うくらい。「レシート1枚あたりの長さが伸びている」ので、消費量は横ばいから微増。クーポンとかポイントとか、前はなかった印字が増えてますからね。感熱紙という種類の紙ですが、たとえばレシートの場合、「感熱」して反応しているのは印字されている部分だけで、「白紙」のところには、感熱剤が塗布されたまま未反応で残っているのです。大半ですね。これが古紙として製紙原料になると、製紙工程で除去できず、最後に乾燥のために熱をかけた際に、「感熱」して発色してから混入が発覚するのです。レシート/感熱紙自体がリサイクルできないのではなくて、リサイクルすることで、ごく少量なのに大量のリサイクル製品(古紙利用製品)の品質不良を起こす原因となるので、リサイクル阻害要因とされているのです。こちらの資料↓「古紙の品質を守るために」のp.27参照。ほかにもリサイクル阻害要因となるモノが写真入りで説明されています。夏休みの自由研究の題材にもなるかも?

http://www.prpc.or.jp/wp-content/uploads/To_protect_the_quality_Recovered_paper.pdf

感熱紙の説明は、たとえばこちら。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+3年の眼

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SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で

  • 増補改訂作業に入りましたので、一時的に販売停止しています。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。