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記録(果実の可食部人それぞれ)

 果物をたんまりと手に入れた。とにかく消費しなくてはと思いつつなかなか手が出ない。普段はカットフルーツを割高とわかりつつも買っている。そんな私は丸ごとゴロゴロと床に並べられている果物を見て思う事はトキメキと面倒くささである。林檎、グレープフルーツ、柿、オレンジ、キウイ、メロン、蜜柑、干し柿そしてラ・フランス、初めましてムシューラ・フランス。葬式のお下がりとして頂いたもの残したくない。

 とりあえず、寒天。寒天は0カロリーと聞いてダイエットブームの私は寒天作りにハマっている。グレープフルーツでもいけるじゃろと作ってみることにした。
 私の作り方はこう、グレープフルーツは皮を剥いて型に盛っておく、寒天は水500mlに対して一袋、適当に砂糖を入れて沸騰させ弱火にして煮る。あとは型に流し込んで冷やす。そんだけ。
 寒天には自信があった、何度も作っているし寒天と水の量があっていれば食べれない物はできない。と思っていた時期がありました。寒天には問題はなかった。グレープフルーツに問題があった。知らなかったがグレープフルーツの薄皮にはペクチンが含まれており大変体によくそしてとても苦味があると。砂糖を打ち消す凄まじい苦味プルプルした苦い寒天を完成させてしまった。

 薄皮入れちゃあかんのね。薄皮は食べるでしょ、誰か苦味をどうにかする方法見つけといて、一応目を通したレシピには皮を剥いてとあったけど、薄皮までは剥かないでしょう。それじゃあ林檎は葡萄も蜜柑の薄皮も剥くのかい、胃はその位どうにかしてくれるよ、もちろんグレープフルーツの薄皮も。

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