為替の入門 〜円高・円安について理解する〜
こんにちは!記事への訪問ありがとうございます。
株式投資で安定して月5万円の株式収入を目指す20代の投資初心者です。
投資について学び、一緒にスキルを磨きましょう。
今回は、為替について勉強しました。なんとなく理解しているつもりでしたが、深掘りすると知らないことがたくさんありました。
是非記事を読んで、参考にしていただければ嬉しいです。
為替とは?
為替は、大きく分けると2種類ある。
・ 内国為替 ・・・ 現金の移送を行わず、遠くにいる人とお金をやり取りする方法。
(郵便為替や銀行振込など)
・ 外国為替 ・・・ 通貨が異なる国同士で、現金を直接輸送することなく、為替手形や
送金小切手などを使って決済する方法。
一般的に為替というと”外国為替”を示すことが多い。
※今回は、投資にも大きく関係する外国為替についてまとめる。
外国為替市場
様々な国や地域の通貨を交換すること。外国為替市場において形成される異なる国の通貨の交換比率を”為替相場(為替レート)”と呼ぶ。例)米ドル/円、ユーロ/円 等
為替相場は経済情勢などの影響を受けて、市場における需要と供給のバランスによって決まる仕組みになっている。
為替市場 (FX)
FX(Foreign Exchange) 外国為替の略。
FX取引は、外貨を売買し差益を得ることを狙う目的で通貨を交換すること。
この取引の利益を”為替差益”、この取引を”差金決済”という。
簡単に例で表すと・・・
1ドル=100円で購入、1ドル=120円で売却 20円の利益(為替差益)
※FXは、自分の投資資金以上の金額を動かして取引することができる。
円高・円安とは?
為替相場は需要と供給の関係で決まり、常に変動していることで”円高” ”円安”
という現象が発生する。
・円高 ・・・ 外貨に対して円の価値が上がっている状態。
・円安 ・・・ 外貨に対して円の価値が下がっている状態。
為替相場の変動の仕組み
一般的には、社会経済の動向や国際情勢、経済成長率、貿易収支、要人の発言、紛争・戦争など様々な要因が交わって為替は変動している。
また、金利差にも影響がある。基本的に高金利の通貨で運用したほうが高い金利が見込めるため、お金は金利が低い方から高い方に流れる。この動きによって為替が変動していく。
為替相場の変動による影響
為替相場の変動は、企業や経済に影響を及ぼす。一般的に円高は輸入ビジネスを主体とする企業の業績向上に繋がりやすく、輸出型の企業の業績を悪化させる。
反対に円安は、輸出によって利益を得ている企業の業績向上に繋がり、輸入を
ビジネスを主体とする企業は損失を被ってしまう。
まとめ
今回為替について勉強しました。株価は為替に大きく影響してくるので取引をする際は、動向に注意していく必要があります。次回は、具体的に円高・円安がどういった業界に影響してくるのかを発信する予定です。ぜひフォロー・いいねで次回の投稿をお待ちください。
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