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第48弾「お祭り野郎」

ハーイ!みんな元気?あたしけいご。

48曲目はこれ。お祭り野郎。実は、この曲、今日の昼間にツイッターでも投稿したのね。そしたら、それを日暮里界隈の電車で聞いてた女性が「号泣しました!」って、わざわざGOCHAMAZE no IE(横浜)まで来てくれたの。この曲のどこに号泣する要素があるのかわからないけど、でも、わかる。人間、生きていると、そういうこと、ある。だから、すごいうれしい。

「お祭り野郎」

ぼくのママは お祭り野郎
毎朝フェス 毎晩フェス

おきな祭 ねむりな祭 ごはんをしっかりと食べな祭
勉強しな祭 テレビ消しな祭 いい加減お風呂に入りな祭

ぼくの先生 お祭り野郎
一限フェス 二限もフェス

ああしな祭 こうしな祭 話はしっかりと聞きな祭
ちゃんとしな祭 個性出しな祭 空気はしっかりと読みな祭

うるせえな うるせえな ほっといて
こころの声が 聞こえないぜ

ぼくの人生 お祭り野郎
そうなんフェス いやなんフェス 

信じな祭 見まもりな祭 瞬間をしっかりと生きな祭
愛しな祭 受けいれな祭 永遠にそのままで行きな祭

バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!

生きたくなったり 死にたくなったり
人生は とっても 忙しい
ちゃんと生きること できるなら
こんな生き方は していないよ

バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!
バカも 休み 休み yeah!!

ぼくのママは お祭り野郎

実は、昨夜、面倒臭いことがあって、死にたい気持ちになっていました。調子がいいときは「自分みたいな人間がひとりくらいいてもいいよね!」って思えるんだけど、マイナスに働いた時は「俺は完全なる不良品。生きているだけで公害だ。早く死んだ方がいいのだと思う。世界は俺を必要としていない」とか考えて、死にたくなるのね。なんでだろう。これ、ずっと、ある。

でね、寝る前とか、軽い過呼吸になって「やばい。死ぬ。これは結構やばい。こう言う時こそ『横を見るな。縦を見ろ』の精神だ」とか思いながら、神様のこととか考えていたの。あたし、できることなら、ひとに優しくありたい。でも、自分が生きていることが、周囲にとって真逆の働きをしてしまって、傍迷惑な存在になることがある。そんなときは、結構、死にたい。でね、スマホのメモ機能に『神さま 教えてください どうしたら 優しいひとになれますか』とか、書いたりしていた。それくらいには、落ちていました。

あたし、基本、横浜の家では庭に張ってあるテントで寝ているから、朝、小鳥のさえずりで目覚めます。日の出(空の色が変わる模様)を眺めるのが好きだから、朝、五時前とかには、起きる。でね、朝、起きて、新鮮な空気を吸っていたら、非常におめでたいことに完全復活を果たしていた。あたし、自分の面倒臭いところは嫌いだけど、切り替えの速さだけは、愛している。もうね、死にたい気持ちは消えていました。綺麗さっぱり。それでね、思ったのよ。あたしは、自分のこと、宇宙人なんだと思うことに、決めようと。

あたしは、地球になかなか馴染めない、宇宙人。でもね、あたしが地球にやってきたのは、決して『地球に馴染むため』じゃないの。真逆で、地球のルールをぶち壊して、いい感じのルールを再構築するために、やってきた宇宙人。そういう設定。そういう設定にすることに、決めました。だから、大事なことは「みんなと折り合いをつける」とかじゃなくて、とにかく、徹底的に自分を生きまくること。これが、あたしの、今世の、使命。決して完全無欠のヒーローではないから、その過程で、なんども「死にたいなあ」とか「消えたいなあ」とか思ったりする、強くはないけど、愛すべき、宇宙人。

あたし、叶恭子さんのことが好きなんだけど、彼女、有り体の言葉で言うと『複数恋愛』をしているのね。ファビュラスなボーイフレンドが、常に、複数名いるの。でも、全部の恋愛がうまくいくわけじゃないから、男の人から「どうか僕だけのものになってくれ。そうじゃないと、僕はおかしくなってしまいそうだ。このままじゃ、死んでしまうよ」とか、言われることがあるんだって。普通だったら、そんなこと言われたら困るじゃない???死なれたら、困る。だから、なんとか慰めたり、うまく行く方法を探したりする。でもね、恭子さんは、違う。彼女は、彼に「お死になさい」って、言うの。

大事なことだから、二回言うわね。彼女、そんな時は「お死になさい」って、言うのよ。あたしがいないと死んでしまう???それならば、お死になさい。って。これ聞いた時、あたし、感動しちゃった。普通、死なない方向に、死なない方向に、もっていこうとするじゃない???でも、正解は、これだと思った。死ねば、いいのよ。決して「死ね」と言うわけじゃなくて、これ、説明するのが難しい感覚だけど、そういうときは、死ねばいいのよ。

前に、美大に通いたいって話す娘さんと出会いました。でね、娘さん、自分の母親に「美大に行きたい」って言ったのね。そしたら、お母さんから「美術でごはんは食べられないから、およしなさい」って、言われたんだって。でね、あたし、それを聞いた時に「なんだかなあ」って、すごい思った。その時は、死ねばいいのだって、思ったのよ。美術をやって、食えなくなったら、その時は死ねばいい。潔く、散ればいい。母親を恨みながら生きるより、自分の人生に後悔を残すより、よっぽど清々しい生き方だと思うのよ。

そういうことだと、思わない???あたしたち、死なないために、生きている訳じゃないわよね???好きなことをやって生きても、嫌いなことをやって生きても、最後には、死ぬ訳よね???だったらさ、やりたいことをやって生きた方が、シンプルに清々しいと思うのだけれど、違う???まあ、違う、って言われるのがオチだろうから、甘んじて受け入れます。でも、あたし、やっぱり『自分が納得いかない』ことは、できない。だから、自分を、続けます。自分のまま、どこまで行けるのか、それを知りたいと思います。

とかなんとか言っているけど、やっぱりライブにわざわざ来てくれる人と出会えると、死ぬほど嬉しい。だから、みんな、4日三重県志摩市か、5日愛知県名古屋市のイベント、どっちか、来てよ。きっといい時間になると思うから。遠方の方にこそ、来て欲しい。当日「北海道から来ました!」とか「ドイツから来ました!」なんて人がいたら、あたし、最高にテンション、あがっちゃう。宇宙人って、多分、あたしだけじゃないと思うのよ。ある種の生きづらさを抱えていて、それで悩むことも頻繁にあるけれど、大前提として「俺は俺で生きる」って思っているひとと、出会えたらうれしいです。

じゃあ、またね。愛してるわ。バイバイ。

坂爪圭吾 keigosakatsume@gmail.com

【イベント情報】

5月4日(土)15時~17時@三重県志摩市「around.HANA」

5月5日(日)19時~21時@愛知県名古屋市「夜空と月のピアス」

非常にありがたいことにライブ出演のオファーをいただいたわ。うれしい。とってもうれしい。内容としては、みなさまとお話を楽しみながら、途中、四、五曲をお披露目させていただく感じになります。生けいごちゃんから放たれているエネルギーはそれなりのものがあるから、それに触れるだけでも参加の価値があると思うわ。あと、もし、こんなあたしと「イベントを開催したい!」なんて思ってくださる方がいたら、是非、お気軽にお声をかけてちょーだい。交通手段さえどうにかなれば、あたし、何処までも行くわよ。

西日本(および日本国民)のみなさま、kozotte、遊びに来てちょんまげ!!


バッチ来い人類!うおおおおお〜!