人生2度目、会社を辞めました。

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11月2日(金)をもちまして、今の会社を、退職します。

そして、10月19日(金)に最終出社となりました。

約10ヶ月の勤務でした。


自分で言うのもなんですが、

早いと思っています。


でも、決断に後悔はありません。

それはなぜか。

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①超過労働

時代にそぐわない労働観

③なにより健康

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大きくはこの3つです。


ムカつくことも辛いこともありましたが、

社内の先輩方と、仕事内容、この2点は、とても良かったです。


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①超過労働

”このシーズンは繁忙期”みたいなのはありませんでした。

というより、”プロジェクトの立ち上げ時が繁忙期”でした。


僕が担当していたのは、

計3案件(同期の中じゃ最多)。

その中で、大きいプロジェクトの立ち上げがありました。

この立ち上げがやっかいでした。


ここのクライアントは、進行していた内容を普通にガラッと変えたり、

めちゃくちゃな納期で依頼をしたりと、

割とややこしいクライアントでした。


それに応えるべく、無理をするのはどこか。

進行の調整をする広告代理店と、

それを請け負ってくれているそれぞれの専門会社。


先輩はほとんど手伝ってくれなかったため、

僕が専門会社に駆け回って、頭を下げて、

なんとか納期に間に合わせる。


じゃあ自分の作業ができるのは深夜か休日で、

ひどいときは、休みが月に2回だったり、

終電前に帰れたら良い方だったりしてた。

そして、その時間の賃金は出ませんでした。

そしてそして、先輩方はみんな、それが当たり前だと容認していました

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②時代にそぐわない労働観

①でもお伝えしましたが、

残業も休日出勤もするのは当然。

そしてそれに賃金が発生しないのも、当たり前。

そういった会社でした。


百歩譲って、自社だけでそんな働き方をしているのは、許せました。

「そういう会社だから」で済みますからね。


でも、それを”他社にも強要”していることに、僕は驚きでした。


デザイナーには、深夜や休日にまで仕事してくれと頼み、

印刷会社には、入稿予定時間から大幅にずれても悪びれる様子もなく、

平気で長く、遅く働かせていました。


お金は発生するし、嫌なら断れば良いというけれど。

やっていることは奴隷扱いでした。

これには、気持ち悪さを感じており、

それをやっている僕自身にも、吐き気がしていました。

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③なにより健康

①で自分の時間がなくなり、②でストレスが溜まる。

この状態のまま9ヶ月目に入ろうとしたときに、

身体を壊しました。

なにもやる気が起きず、なにも楽しくない。

どんどんやつれていき、筋肉も落ちて、

体重も51キロまで(身長は167cm)。


眠りも浅くなり、記憶力は低下。

今まで普通にできていたことが、できなくもなってました。

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これ以上ひどくなる前に、ちゃんと働ける場所を、見つけよう。

そう決め、退職へと決断しました。


夢を追いかけて自分で選んだ転職先だけど。

生きるため、夢を追いかけ続けるため、

僕は、退職を選びました。

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