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【いだろぐ571】現実を見ることの大切さ。

先日、妻と2時間にわたって
2人で会話をしていました。

それぞれが父親、母親という異なる役割を持ち、また異なる価値観を持つ人間であるので、認識を合わせる機会を毎週作っています。

富士山への登山などありましたので、久々に長時間話す機会となりました。

そのなかで、感じたこととして、
自分が正しいと思うことが必ずしも現実と一致するわけではない、ということでした。

子育てや家族との生活においても、自分が見ているものは一部分に過ぎず、他の人が見ている視点から物事を見ることが重要だと再認識しております。

レイ・ダリオの著書
「principles for success」には、「エゴと盲点」について次のように記されています。


人々は真実を知りたいという欲求よりも、自分が正しいと思いたい気持ちが先に来るものです。

だからこそ、自分の意見が正しいかどうかを試さないまま、自分が正しいと思い込んでしまいます。

人それぞれ視点が異なるため、盲点という障害が生じるのです。

一人で全てを見通すことは不可能であり、それは単純な事実です。

自分には見えない部分を他人に見てもらうことで、一人で見るよりも遥かに多くの事実を捉えられます。

人生というジャングルの中で、危険とチャンスを的確に見つけ出すためには、他人の助けは不可欠です。


自分が正しいと思いたい、気持ちが先に来る。
これを読んでギクッとしました。

現実だと思っていたことが、いつの間にか自分のエゴとすり替わっている、そんなことが子育てをしていてもあるように感じています。

他人の視点も借りて、
客観的に自分を見つめることが大切。

「正しいこと」よりも「現実を見ること」。

自分が思っていることを正しいと思いたいのは、当然のことですが、正しいことと、現実は別。

骨の髄までわがままに、
門番のように妥協しない、

リスクとリターンら表裏一体、
正しいことよりも現実を見ること。

これらをアンドの思考でつなぎ、
今日も向かって行こうとおもいます。

今日も良い一日にしましょう!

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