【いだろく589】極楽湯が本気出してきた。
昨日は近所の極楽湯に行ってきました。
近所に極楽湯とお風呂の王様があり、
熾烈な争いを繰り広げています。
以前は極楽湯が主流だったものの、
お風呂の王様ができてから、
多くの人が流れたようで、私もその一人でした。
巻き返しを図るべく、
極楽湯がリニューアルオープン、
サウナに特化した形に変わった、
というのを耳にしたので早速昨日行ってきました。
https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/wako/
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行ってみたところ、
サウナが1つから3つに増加し、
外には外気浴用のスペースや
休憩スペースができて、
水風呂は3倍以上の広さに。
特にサウナに関しては、
超高温ロウリュウサウナ、
バレル型サウナ、
炎熱サウナ(ひな壇型サウナ)と、
3つの異なるタイプが用意されていました。
昔は近所の銭湯、温泉+サウナ、
というジェネラリスト的銭湯という立ち位置。
そこから
かなりサウナに大振りしてきた印象でした。
当たり障りないものは
淘汰されるのか、
昨今のサウナブームを見て、
張り切ってきたというところでしょう。
個人的に、良かった点として、
・色々なサウナが楽しめること、
・ロウリュウの時間までの時間表示、IT導入によるシステム化。
・2つのサウナにはテレビがないこと。
・導線がしっかりしていてストレスないこと。
個人的には、大手なのに、
TVがないサウナがあることは高評価、
サウナでの集中を妨げる
テレビの存在は不要だと感じております。
■
しかし、
あくまで、私自身のサウナ偏愛に満ちた
主観の意見ですが、ビミョーなところも。
・3つのサウナの温度・湿度がほぼ同じ、
高温サウナと行っている割に、ヌルいところ。
・水風呂の温度が17.3°Cと少しヌルい。
・TVがないのは良いが、オルゴールの音がうるさい。
・サウナの壁に描かれた炎の絵、
オートロウリュウのときの、赤いライトアップが、落ち着かない。
・マット交換の時間とロウリュウの時間が重なっていたこと
→サウナーは時間配分、何セット目かを考える。
・ロウリュウで入れるアロマが少ない、
手でチョロチョロ入れてる。
・オートロウリュウの送風機が斬新だったけど、あまり熱さを感じない。
→やっぱ熱波してもらうのが一番。
まだまだ色々ありましたが、書ききれません。
自然派的な「整う」よりも
覚醒剤的「整う」って感じを狙ってる?
その割に、温度はヌル目。
物足りない。
サウナー層を狙っているようで、
一般層を狙っている。
人それぞれ、好みがあるでしょうが、
サウナに特化した割に、
尖っているようで尖っていない。
逆に、前までの、
古い銭湯的サウナのときのほうが尖ってて、
パンチあったのでは?
大手だから、そりゃそうか、
とはいえ、¥1,000くらいの値段で
あのクオリティはスゴイ。
かなり攻めている。
そして何より、終わったあとのリンゴ酢は最高。
極楽湯にくる楽しみの一つです。
私自身、サウナー歴が長く、
都内の有名所サウナは大体巡り、
サウナ偏愛に満ちており、うるさいですが、
これからパンチでてくることがあれば、
通ってしまうこと間違いありません。
■
この極楽湯のリニューアルを通して、
自分自身の考えについて
尖ること、偏愛の大事さを痛感しました。
当たり障りのないことを発信したところで
見ている人の目に止まらない。
尖っているようで、尖っていないものは
すぐに見透かされる。
ジェネラリスト的なものを出しても、
大手が提供するものには、敵わない。
そして大手もあれだけ尖ってきている。
尖っているものを
追求していかないと埋もれていく。
偏愛、
こいつやべーな、、
キチゲージMAXというくらいに
追求し、打ち出すことの重要性を感じました。
今回は、サウナ好きとして
偏愛に満ちたことを正直に書いてみました。
これからも振り切ったで活動ができるよう
取り組んで行こうと思います!
今日も良い一日にしましょう。
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