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【いだろぐ686】ヒトはヒトでしか変われない。

友人の中村セイチさんが『ダメサラリーマン大逆襲作戦』という本を出版しました。

中村さんは私にとって重要な存在で、100人組手とちう取り組みの始祖の一人であり、カリスマ的な存在です。

共にKindle出版を進め、刺激を受けながらお互いに出版を実現させた勉強仲間です。

この本では、サラリーマンとしての生活に悩む中村さんが、どのようにしてその現実を変えていったのかについて綴られています。

特に共感したのは、管理職試験を受けるように言われた際の心情。

「めんどくせえ」「やりたくねえ」という気持ちを抱えつつ、周囲の期待や状況に追い込まれる感覚。
社会不適合なのか、これは私も経験があります。

特に注目されているのが、「100人組手」というプロジェクトです。

これは100人との1対1の会話を通じて自己成長を図る試みです。

中村さんのアプローチは「クレイジーナンパ組手」と呼ばれています。

これはブログやFacebookで知り合った人、全く知らない人にも積極的に声をかけ、コミュニケーションを取る手法です。

共通言語があればアプローチしやすいのですが、中村さんは共通言語がない相手にもチャレンジしています。

中村さんは100人どころか200人以上と1対1の交流を重ね、この道のプロになりました。

サラリーマンを辞めて独立し、自分の道を切り開いています。

本には「ヒトはヒトでしか変われない」というメッセージが込められています。

同じ分野だけでなく、多様な人々との出会いが視野を広げ、世界を変えることにつながると述べています。

私も「100人組手」を経験し、「他流試合」を取り入れることで、「ハイ次!ハイ次!ハイ次!」精神を学びました。

この精神を忘れずに、他流試合に臨むチャレンジを続けていきたいと思います。

非常に魅力的な一冊でした。
ぜひ皆さんも読んでみてください。

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