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Burgosでイースターを体感、Friasではお城が崖っぷちからのけぞって立つ 〜 キャンパーヴァンで欧州一周(スペイン編)

Burgosでデジャブ?

朝早くBurugosに到着。二人して「なんか似たような大きな街に前にも来たことあるね。かなり似た感じだね」と話していたら、なんと2ヶ月半程前に欧州に入って数日後、ここに来ている。アホ!デジャブではなく来ていただけ。


街の建物にこんな素敵なペイントが


二人で街を歩いては「あああ、この店に前回入ったねええ」とか話す。

ランチは旦那の誕生日祝いでCarmenというレストランへ。駐車場から近いちょっと洒落た場所。客の多くが金持ち風。突然こんな所に、なぜ?

前菜はカレー味のライスの上に半熟卵とアスパラ、アンティーチョーク。本菜はイベルコのベークに照り焼きソース。デザートがマンゴアイスに林檎シチュー。美味しい!!予算内で暮らす毎日なので、こうした特別な日の豪華な食事は嬉しい!


イベリコのソテー
マジ美味い前菜


その後近くでストリートマーケットを見つけ、プラプラする。



ストリートマーケット



イースターのイベントが目白押し

翌日は朝からBurgosの街中へ。川沿いを30分ほど歩く。気持ちいいが、気温15度と寒く、しかも風が強い。大聖堂をチラ見。


堂々たる大聖堂


ツーリストインフォにまず行く。地図をもらって、イースターのイベントのスケジュールを聞く。正午から近くの教会で子供のイベントがあるというので行ってみる。可愛い。



教会から出てくる子供達
違うグループの行進


午後は駐車場から近い教会で他のイベント。こちらも凄い。教会別かエリア別なのか衣装を着た幾つものグループが集まり、楽団なども混ざって行進。まさにイースター。


教会裏から衣装をつけていよいよ始まる
1グループの行進


大聖堂に皆集合!凄い人混み

翌日は朝からBurgosの街中へ出て、Samana Santa (イースターウィーク)のイベントを見学。楽団やマリア様を載せた担ぎ物を運ぶグループ、その前後に色々な宗教的衣装を着たグループが歩く行列を見る。大聖堂に集まったそれぞれのグループがまた、そこから街に出ていく。なかなか見応えあり。


グループ1
グループ2
重要な人達っぽい


待ちに待って最初は偉い人からのお話し。細長い黄色の草のようなものをお話しの合間に皆が返事のように揺らす。その後楽団の演奏があり、行列の移動が始まる。その前に、このイベントを見るために陣取った場所で司教さんみたいな人から聖水??みたいなものをかけてもらう。なぜか嬉しい。この後幸せがやってくる??



聖水をかけてもらう
偉い人のお話し
キリストがロバに乗る
結構良い音の楽団


ヘンテコな形の木の並木道が良いわあああ

長い間立ちどおしで疲れもあってお茶。ダリの絵に出てきそうな木の並木道を歩いてカフェへ。その後またまた上り道を登ってお城見学。運悪く修理中。それでも眺めが良かったので良し。


この木の並木道が素敵
お城のそばの眺めの良い展望台


夜にもイベントはあったようだが、暗いし眠いので街中に行くのは嫌!!なのでパス。ライトアップされて色々綺麗だっただろうと想像。


Toberaで突然、岩肌にポツリと教会

翌朝Burgosを出て北のFriasという街へ向かう途中、ツーリストがうじゃうじゃいる場所に遭遇。車を止めてみると、通り沿いの岩肌に古い教会と橋。Tobera。皆写真を撮っているので、我々も。その横に散歩ルート。少しだけ下って滝も楽しむ。



味のある古い教会と橋
良い感じの滝


スペインで一番小さい「都市」、Frias

標高600メートル程のFriasに着くと、丘の上の崖っぷちにお城が。遠くからその凄いお城が見える。

キャンプ場は工事中だったので駐車場に車を停める。高台で眺めのいい場所に。フロントガラスから山々を楽しむ。途中であった地元のおばさんによると、Friasはスペインで一番小さい「都市」らしい。へえええ


お城の下の駐車場


そこからお城に向かって歩く。その前にサン・ビセンテ教会も見学。金だらけではなく、中央の祭壇は木製。落ち着いていて良い感じ。


木製の祭壇
サン・ビセンテ教会


なかなかスリルあるお城。お城の中の階段だが、登りはいいが降りる時に下の遠くの街が見えるので超怖い。


崖からせり出すお城の塔
お城の正面
下を見ると怖い


その後、駐車場を下った所にある中世橋を見にいく。これまた良い感じの橋。いろんな角度から撮影。


中世橋

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