Herenciaからドンキホーテ巡りを始める

今日からドンキホーテ縁のエリア巡り。

まずはHerencia。徐々に街へ近づくにつれ、車の中からいくつもの風車が丘の上に小さく見える。駐車場からまたまた登りで歩く。辛い！歩いて写真を撮る。４つを一画面にやっと収める。

周りはどこまでも広い平地。素晴らしい景色。

その後Campo de Criptanaへ。風車のすぐ横の駐車場に車を停める。風車はすぐそこ。９つもの風車がヴァンのフロントガラスから見える。豪快！！

風車付近を歩いて写真を撮る。夕方になって日没が綺麗な頃にキャンピングカー数台がいなくなる。バイクの若者がウロウロしていることなどから、あまり安全ではなさそうなので、我々も移動。

移動は短いが、暗い中少し怖い。Alcazar de San Juanへ

次の街までは14分。Alcazar de San Juan。暗い中、車を走らせるので少し怖い。結局、Carrefourというスーパーの駐車場へ。ここでは電気も無料。ラッキー。キャンピングカーでの旅はなんでもあり！！ただ、この日はやけに疲れた。

翌日、街近くの駐車場に車を移動させ早速散歩。

教会や歴史的な塔や壁を見る。ドンキホーテの原作者ミゲル・デ・セルバンテスの像が教会側に。

教会Colegiata de Santa Maria la Mayorの外で旦那を待ってもなかなか教会から出てこない。中に戻ってみると、教会の牧師か関係者が中や裏を見せたいというので説明を聞きながら、その教会のお宝を見せてもらう。

ラッキーだとは思うが、特別に興味はないので聞いたフリ。それでも長々と話を聞いているうちにローマ時代から建物は作られ、どこも同じだが、その後イスラムに宗教変えとなりモスクに。その後再度レコンキスタでキリスト教に戻る。その都度建物が建て替えられるか壁などが塗り替えられる。

それにしても親切。我々二人だけなのにかなり詳細に色々説明してくれ、お宝を披露。良いの、こんなにまでしてくれて？？

その教会を出て、街でウィンドウショッピング。途中でお茶とケーキ。ここのカフェは悪くなかった。近くの駅に鉄道の博物館があるというので、行ってみると、悲しいかな閉館。誰も興味がないのかずっと開いていない雰囲気。

Consueguraではお城も近くに

ヴァンに戻って次の街Consueguraへ。遠くから風車とお城が見える。駐車場から丘を登って見学。お城が予想以上に良い。風車はどこも形が同じなので写真が難しい。ここは風車が８個ぐらい。

風車の一つは中が見学できるというので入る。英国の水車同様、風車も小さい部屋には番人が寝られる部屋があり、その上の部屋に丸い大きな石。これが回って小麦を小麦粉に？

お恥ずかしい話、ドンキホーテの本を読んだことない。なので、早速Kindleで購入。あああ、かなりの量。ロシアのドストエフスキーが絶賛したらしい。人間の心の奥深くを見つめることができるかも？？