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ミツバチの続き

昨日のミツバチの話の続き。

ちょっぴり真面目な話を。

世界的にミツバチが減少しているという話を聞いたことがある人も多いのでは。

「ミツバチが絶滅した4年後に人類も絶滅する」

アインシュタインの言葉だそうです。

4年という数字が正しいかはわからないけど、
そのくらい私たちの生活に影響があるということなのだと。

現在世界の作物の3分の1を、
そして世界の主要な農作物の7〜8割受粉していると言われています。

そうなるとスーパーに並ぶ野菜や果物はほぼなくなります。

一見関係ないように見える、
乳製品や
食物油脂や、
衣類に使うコットンも。

ミツバチの働きが関係しているということ。


ミツバチの減少には理由はいろいろあるようです。
気候変動の影響で雨が増えたり、生息地の森林減少、寄生虫など。。

その中で一番と言われているのが、
「農薬」の影響。

農薬に関してはEUやアメリカなどでは使用禁止になったり、
承認されなくなってきている種類が年々増えていると言いますが、

日本では逆に緩和されているとか、、、

遺伝子組み換えにしてもそうですが、
なぜ日本はそういったことに逆行するのか、
残念ながらこういった決め事は表には出にくくなっています。


こういった環境に与える影響を考えた時、
いろいろな選択肢があります。

お店では、
パンの具材などはできる限り有機や減農薬のものなどを使うようにしているのですが、

それは身体にやさしいだけでなく、
これから先の未来を考えた選択をしていきたいから。

もちろん全部とはいかないけど、
自分が納得するできる範囲で、
できることをする。

籾殻で遊ぶ子供。
残念ながらミツバチの死骸が多いのは田んぼだそう、、、


ANKHのパンやおやつを買ってくださっているお客様は、
間接的にそういったことを応援してくれる形になれたらなと。

少しずつですが、未来のためにできることをしていきたいと思います。




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