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平和 祈願

『争わず生きる道を願う朝』


暖かくなるにつれ、植物も動物も“春”が訪れている。
我が家にも「ナ〜ゴ、ナ〜ゴ」と雄猫が熱心にやってくるが、我が猫はもうフェロモンは出ていない。
「ごめんよ、他を当たってくれ。」
と何度も言うが、朝から晩までやってくる。
悩み多き春。

今朝の散歩で、田んぼの畦で争い事があった。
(↑見出しの写真、雄雉の戦い)

「やめなはれ、ここにメスはいないのだから。」
ニ羽のオス雉の仲裁に入る。
一羽が振り返りながら距離をおく。


二羽が離れて、ほっとする



「そうそう、お互いに距離を置いて、争わないで生きていってほしいのよ。」
一人、田んぼの畦で、雉にむかって話す私は、側から見たら変な人かな?と思いつつ、平和を願う。

もう、争わないでほしい。
これ以上、傷を増やさないでほしい。

心から願う。
気がつくと、涙が出ていた。

一羽で【平和】を考える雉

北の方の争い事に対して、私が出来ることは何だろう。
日々の報道で、考えてしまう。

無力な私は、手を合わせて平和祈願している。