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【第18章】入院初日・手術前日のお昼ごはん


やっとPCR陰性のお墨付きをいただき(詳しくは第17章参照)入院すべく病室へ移ったわたくし。


入院なんて初めてだから、どんな風に荷物を片付けていいのかアタフタしてました。ヽ(д`ヽ彡ノ´д)ノ

先ほどまて待機していたお部屋は、ベッドの横にロッカーがあり、カーテンでしっかり隠せるタイプのお部屋てした。でも、入院するためのお部屋は、ロッカーが入り口付近に横並びになっていました。ベッド周りのみで支度が完結しないのは、やっぱりちょっと不便に感じました。まー、5人部屋だし、そもそも病院だしこんなものなのかな。


ちなみにロッカーはしっかり施錠できるようになっています。あ、当然か。

あれやこれや悩みながら片付けをしていたら、看護師さん来て『6階で先生の診察ありますので、6階デイルームに来てください』とお呼び出しがありました。


なんとなくトイレも行きたかったんだけど、6階でいけばいいか、と思い、エレベーターで6階へ行きました。デイルームらしきところには、既に男性2名が私服でいました。

私は既にレンタル部屋着?寝間着?に着替えてたので、私服で待っている2人の視線が気になりながら何となく緊張しちゃいました。

トイレを探してキョロキョロしながら、あっちこっち探してみたのですが、見つからず。仕方なく4階まで戻ってトイレに行きました。『もぅ、エレベーターとかに書いておいてくれればいいのにー!』と、若干不機嫌になりながら6階に戻ると、わりとすぐに呼ばれて先生の診察を受けました。


一度、外来で診てもらったことのある口数が少ない印象の先生でした。


先生の『何か不安なことはありますか?』という質問に、つい『何聞いたらいいですか?』と聞き返してしまいました。笑


だって改めて聞くような不安材料が何も浮かばなかったんですもの。


そんなわたしに先生も笑ってくれて、和やかムードのまま手術前日の診察は終わりました。

お部屋に帰る前に、ついでに売店に買い物(入院セットというものが必要らしく)行こうかなと一瞬頭をよぎったけれど、お昼ごはんもまだだったし先に病室に戻ることにしました。
 
 
片付けの続きをしていると、14時30分くらいになってやっとお昼が運ばれてきました!お腹空いたよぉのピークはとっくに過ぎてもう平気になっちゃったけど、ごはんをみると食欲が一気に戻りますね。笑


待ちに待ったごはんはこちらです!

食べ終わりの写真しかなくてごめんなさい。ご飯見たら早く食べたくて、写真撮るの忘れました。笑

お弁当の内容は
・ごはん150g
・白身魚の西京焼き?
・薄めみそ豆腐小さいの2切れ
・具なしの味噌汁
・ぬるいお茶(玄米?ほうじ茶?は苦手だった)


そして、お弁当に赤字で禁食がたくさん書いてあってなんだか笑っちゃいました。わたし、めんどくさい人になってるなって、そして結構迷惑かけてるなって(病院のみなさま、本当にありがとうございます!)



それにしてもお腹空きすぎてから食べたからか、レンタルの部屋着のウエスト部分のゴムの圧迫が気にくわないからか、結構お腹張ってきちゃった感じがありました。。。

それにですね、ご飯食べてるときに右隣ベッドの人がどうやらトイレで大出血?したようで『気持ち悪い』といいながら看護師さんに支えられて運ばれてきてた様子。

気持ち悪いのに隣でご飯の匂いさせて悪いなぁと思ったけど、きっとお互い様ですよね。私も逆の立場になるかもしれない。


そんなことを思いながら、初めての病院での食事をモグモグとゆっくり30分くらいかけて食べました。


この時すでに15時過ぎ。そういえば、夕飯は18:30だったような。なんとも微妙な時間ですね。


今日のお昼は写真の通りお弁当だったんだけど、その容器は看護師さんが取りに来てくれるとのことだったので、売店に行くのをしばらく待ってました。

そしたら手術室の看護師さんが明日の説明に来てくれました!

過去にパニック障害があったとお伝えしてあったので、どうやら不安を取り除くために手術室の様子とか、待機場の様子とか細かく教えにきてくださったようでした。

こういう配慮って、出来るようでなかなかできないですよね。本当にいい病院(松島病院)に入院できて幸せだなぁと、なんだかじ~~んときてしまった。

パニック障害については、もう10年以上前の話だし、いつの間にか大丈夫になっていたので、あまり最近は気にもしていませんでした。でも、もともとの神経質な気質は相変わらずで。

でも、それをしっかり認識できていることは、とても大きいと思う。それに何に気を付ければいいかが分かってきてきるからだいぶ暮らしやすくなりました。笑

いろんなものに反応する感度も、だいぶ鈍くなってきましたしね笑

世の中で生きやすくいるためには、ある程度鈍くあることも大切!本当にそう思います。


看護師さんとのお話の後にやっと3階の売店に行って下記を購入してきました。

・入院セット(大きな袋になにやらたくさん入ってる)
・エビアン750ml×2
・バナジウム水550ml×5
 (ストロー3本付けてくれました。)

明日は手術後、一切起き上がれない(絶対安静)ので水分を多めに買っておくように指示がありました。横になったままでも飲めるように、この時のみ、売店でストローを無償で付けてくれることになっているみたいです。レジ袋は何も言わずに入れてくれて、袋2つに分けてもらいました。

お部屋に戻ったタイミングで、看護師さん来て、明日の手術の時間を伝えてくれました。

明日はなんと午前一番最初の手術!トップバッターは、執刀医の先生も一番緊張感の高い状態での手術となるので、その点がいいなと思うところ。私自身も、朝起きてから無駄に緊張して過ごす時間が少なくて、その後も日勤の看護師さんにしっかりみてもらえるかなと思うので、わたしには最高の順番を引き寄せられました。

そして執刀医の先生は、先ほど診察してくださった先生とのことでした。このギリギリのタイミングまで執刀医の先生が分からないというのは少々ストレスでしたが、術前に先生とお話できて良かったです。診察してもらった時にはまだ決まってなかったので、ドラマとかにありがちな『先生!宜しくお願い致します!!』みたいな流れはなかったのが少し残念に思いました。笑


片付けも終わり、ベッドでゆっくりしていると、今度は栄養士さんが来てくれて禁食の確認してくれました。

入院前も、病院のスタッフさんとこの件に関しては結構お話してきています。わたしは体調に問題なければ、玉ねぎと牛乳以外はあまり反応しないのだけれどちょっと身体が弱ってたり、摂取する量が多かったりすると唇が腫れたり、気持ち悪くなったり、膨満感になったり下痢したりと色々と症状が出てしまう野菜があるのです。

そのことを栄養士さんにお伝えしたら『術後はデリケートだから、全部控えておきましょう!』と仰ってくださいました。

手間をかけさせてしまうことに申し訳なく思いながら、こんなに丁寧に対応してもらえて感謝でしかないなって思いました。そんな感謝の想いに浸っていたらまた看護師さんが来て、一瞬言葉を失うようなビックリすることを言ってきたのです!

やっと無事に入院できたと思ったのに、またしても問題があるだなんて、、、、。


今日、入院できるまでも、コロナの濃厚接触者になってPCR検査結果がなかなか届かなかった件、そして入院日に病院ついてから今日は入院してもらえませんと、入院延期になった経緯もある。


(詳しくは過去の記事を参考にしてください。)


入院するまでに、これだけたくさんの出来事が起こったので、『正直もう止めてください』という感じ。


またしても試練?!と思うような出来事だったので、この件については次の回に書きたいと思います。


続く。


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