麴町は今日も、笑っています。

駅名、土地名、人の名前、商品名。
名前をみてると飽きない。

駅名で好きなのは「麴町」。
「麴」の左の麦辺が笑ってるように見えて、
東京メトロ有楽町線の麹町駅を通るたびに、ホクホクしちゃうんですよね。
今日も笑ってるな~って。
人に例えるなら、ちびまる子ちゃんの山田。
「あははは、あははは、さくら~。」って感じがする。

同じ有楽町線にある、「桜田門」は
平仮名にすると「さくらだもん」。
一気にさくらももこ感が出るので、
なんとなく、このあたりは、ちびまるこちゃんエリアだなと思っています。
非常に個人的な感想ですが。

いちばんバシッと決まってると思う地名は「白金台」。
「金」じゃなく「白金」ってところにしびれる。
高級感に加えて、気品がただよっていて、とてもかっこいい。

芸能人でいうと、「檀れい」さんの名前も好きです。
檀さんの、美しさ・上品さに負けない、重みと優美さのある名前。
そして、ちょっとした近寄りがたさがあって、ツンとした感じがいい。

逆にもやもやする名前は「元住吉」。
東急東横線・目黒線の駅なんだけれ、
元・住吉って、今のお前は何なんだ!と言いたくなる、
そんな過去土地を自分の名前のよりどころにしていいのか、と
小言のひとつも言いたくなる。

そんな人の名前には、辛口のくせに(辛口だから?)、
noteの自分の名前にはけっこう悩んだんです。
一回つけて、しっくりこなくて、
二回ぐらい変えて、それでもピンと来なくて、
こだわりすぎて疲れちゃって、最終的には適当に決めてしまいました。

私「私って、食べ物だと何っぽい?」
知り合い「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・れもん?」

相手に気を遣わせたことがビシビシ伝わって、
れもんの酸味を通り越して、ピールのほろ苦さまで感じてしまった。

でも、そんな名前がわりかし気に入っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?