私の人生を変えた出会い(人編)
いつも、あまりにもドストレートな鋭い矢飛んでくる。
考えてさせられる毎日
反省も含めて
今日も二人で話してた、2017年あの日、あのタイミングで同じゲストハウスに泊まった。
あそこに居てくれて、ありがとう
あそこに来てくれて、ありがとう
旅先で出会う
ロマンチックと言ってくれる友人もいれば、よく、そんな短期間の旅行で相手の事を信じれたね、と、驚く人もいる
初めに会った時、私は英語もほとんど、話せない、海外の人に対してのコミュニケーション能力は極めて低い状態だった
彼の生まれた国 ポルトガルを理解するのに、5分かかった・・・
のんびり夕日でも見ながら、夕涼みしようかと、自由に入れるゲストハウスの屋上にあがったら、そこに居た。
結構な存在感
彼の両親はポルトガル人。5人男ばかりの兄弟の4男、2番目のお兄さんが生まれた後に、家族はポルトガル~フランスに移民としてやって来た。
当時はユーロというヨーロッパのくくりはなく、スペインを挟んで陸続きだが、パスポートは必要だったし、夜行バスを乗り継ぎ、3日かけて、フランス、ポルトガルを往き来していた様だ。
フランスに住みながら、ポルトガル人両親の家庭で育った彼は、ポルトガル語とフランス語が話せる、
英語はカナダに親戚がいるので、学生時代の少しの勉強と、親戚との時々の会話
日本語・・・耳が良いので、すぐに発音出来る、けど、意味は分からず言ってることも多々。
今迄に2人のパートナーと3人のこども達
パリの周辺の街に20年暮し、日本でいうサラリーマン的なことも経験し、ポルトガルの軍隊も経験し、
子育てをするなかで・・・
自分の生き方、働き方を模索して今に至る。
目で見ること、経験することは、何よりの価値
だから、ニュースや新聞で書かれていることは、指標にはなるが、重要ではない
情報に環境に振り回されない、究極の自分軸を持った人私はそう感じている
だから、時々、エネルギーに負けそうになることが、何度かあった。
あまりにもぶれないから・・・笑
でも、そんな時は、このレベルの中で一緒に暮らせている私、ぼちぼちやってこうよ‼と、
自分に声をかける。
日本に彼が初めて来たときに、週に一度の定休日で働く私に『あなたの人生はそれでしあわせなの?』と、聞かれた。
その時の状態に質問をされているのだと思っていたけど、
1年一緒に暮らしてみて、折に触れて、聞かれる。
『あなたの人生は幸せ?』
『どうゆうふうにしたい?』
『やりたいことは出来てる?』
『今日1日は良かった?』
毎日を大切に暮らす
“明日はまた別の人生”
全く違った人生の点を歩んできた人が点が交わり、今同じ場所でそれぞれの点を描いてる。
だから、今がしあわせなのか?
大切な質問だといつも、おもう。
これから何年同じ場所で点を描くか、明日からの事は正直分からない。
でも、互いの人生にとって、『私の人生を変えた出会い』だと感じてるこの出会いの延長に、今日がある。
だから、少しずつ、また変化を積み重ねて行こうと思う。
―2/100日―
“明日はまた別の人生”
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