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子どもの力をなめんなよ

わたしにはやめたい口癖があります。

それは

「かわいそう」

この癖がなかなか抜けなくて
気を付けているんですが
つい口走ってしまうことがあるんです。

「お母さんがかわいそうって思っていたら、
かわいそうな子になってしまいますよ!」

もうなんのセミナーだったか
忘れてしまいましたが
そのセミナー講師は確かこんなことを
言っていたと思います。

それを聞いて単純に

やだなと思いました。

自分も子どもも「ナメてたらいかん」
のですね。

この「かわいそう」っていう言葉、
コロナ禍に相当出てきましたよ。
マジで。

だってやっと高校に入学できたのに
コロナで学校に行けないなんて。
うちなんて部活する為に
高校へ行ったのに
部活は密だからって規制されて
遠征にも行けず
就学旅行も
体育祭もなくなった。

高校野球の監督が
「青春は蜜なので」って
言って話題になっていたけど

蜜は必要だけど
密ってなんだよ(怒)

あ、すみません。
当時の怒り爆発ですね。

高校の行事が潰される度に

「かわいそう」って息子に言ってしまって
はっと我に返る。

だいたい「かわいそう」って言葉、
言われる側に立つとムカってきませんか。

かわいそうじゃない!!
と言い返したくなる。

なんでわたしは「かわいそう」が
口癖になったんだろうと
しばらくわからなかったのですね。

ある日、実家の母に高校でいろんな行事が
中止になっている話をした時、

母が
「かわいそうね~」って
言った言葉でついに思い出したんです。

あ~、これ母の口癖だったんだって。

つまり、わたしが言われていた
言葉だったんですね。

母もきっとどこかで自分が
言われてきたのだと思います。

母は小学生の時に実母を亡くし、
中学卒業後、家を出て、住み込みで
働いていた苦労人だったので
「かわいそう」と言われたことが
多かったのかもしれません。

だから、この「かわいそう」の
循環をわたしが終わらせる役目
なんだと勝手に使命感を抱いている
わけです。

そもそも
子どもってちょっとぐらい苦しくても
乗り越えられる力をもっているんです。

なんなら
少し困難なことがあった方が
乗り越えられることを
学ぶことができるんですよね。

だから「子育ては失敗させる勇気」っていう
記事を書いたのですが。


子どもは何か壁にぶち当たったとしても
何とでもできる力を持っているんです。

だから、ちょとしたことで、
「かわいそう」とか思わなくていいんです。

それは育てている親だって同じこと。

あなたも困難なことがあっても
乗り越えられる力を持っている。
実際、過去を振り返ってみてほしい。
もう忘れているかもしれないけど、
たくさん乗り越えてきたはず。

あなたも我が子も実は大丈夫なんだ。

子どもの力も
自分の力も
なめちゃいかん。

人の力って信じれば信じるほど開花していくんです。

だって、あなたがいくら自分をダメだと思っていても
そばにあなたの力を信じていくれているひとが
ひとりでもいてくれたら嬉しくないですか。

あきらめようとしてたことも
もう少しがんばってみようかなって
思いませんか?

そして
子どもの力を人信じる前に
自分の力を信じてみませんか。

自分が自分にいちばんの応援を
してあげてくれませんか。

それが我が子への応援に繋がっています。

子育てって
子どもを育てているようだけど
いちばんは育てているあなたがいちばん
成長しているよ!

人生、経験したもん勝ち!

つらいこともいつか終わるから

今日も楽しんでいこ!


そんな自分の力を取り戻せるプロジェクトが
11月3日から募集開始されます。
子育て中のあなたも、子育てが終わったあなたも
これから子育てしたいひとも
あなた自身の力を取り戻して、新しいスタートを
わたしと一緒にはじめませんか。














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