見出し画像

ちょっとだけこ慣れてきた初心者の週末短歌 2024.1.14~20


2024.1.14

初日の出眺めずに起き朝掴む。この時はまだ「夜」を知らない/「新年」

知らぬ間にバス停の屋根霜おりてぽたりと落ちる 陽にとろけゆく/「知」

間違えて違う道歩いてせっかく駅に着いたらお菓子買い忘れ。
ダッシュしてたら危なく頭の上に落ちてきそうだった('>∀<')ゝ

2014.1.15

空気裂き一直線に的刺さる 道場の君、南斗六星(なんとろくせい)/「刺さる」

「日常」は当然のごと思うけど「非日常」なるもの、あるも常/「けど」

新しい風が吹き込み寄り道す龍の小物がじゃれられ、コロロ/「新年」

ぼた雪が仲間と一緒ぽたぽたと「家に入れてよ 寒くないから」/「家」

雪はどんな気持ちで落ちてきたのかな?
家に入ったら消えちゃうけどね('・ω・')

この町を見飽きたからと進めども砂漠の巣から這い上がれない

君想い愛に沈んだあの頃は魔法が見せた幻影だった/「魔法」

チョコケーキ塩味が効くクリームに恋を見ていた夕暮れのカフェ

このケーキ、本当に美味しかった! チョコケーキ、クリーム、チョコケーキって単体でね。
この塩気がいいんだよねー。 甘いだけじゃなくて!
奥のがそうだけど、どっちも美味しかったー。

浴びされるスポットライト君からの見透かされそう我が心まで

ふわとろの黄色いこども包み込む母は温(ぬく)まる丼の中/丼

ってか、無精卵だからー(´>∀<`)ゝ

2024.1.16

下界にはこんな人生あるんです。ふと天仰ぎ創造主(ぬし)に伝える/「下」

下向かず涙は見せぬ君の前疑念を晴らし論破する午後/「下」

この帽子あなたがくれたものだから魔法かけられ飼われてみるの

織姫と彦星だけが笑みこぼすふたりの夜は秘め事にして/「ふたり」

いや、時期ーーー!!
なんだけど、浮かんじゃったからいいや(´>∀<`)ゝ

部屋の中色が飛び交う美術部に茶色一色木机並ぶ/「クラブ活動」

一日の時の余白が見つからず山積みの本、雪崩は近い/「余」

推しの雑誌さえたまってるのに文庫本なんて言わんやをや、よー
通勤は歌詠み時間だしー

薔薇の棘今も微かに残ってるふたりになれず過去は過去とし/「ふたり」

真面目なのも。
過去を晒してるなー
このお題はこれまで!

2024.1.17

君放つバッド回してライナーとなる言の葉に心は打撲/「打」

「ポン酢だよ」「え、湯豆腐でしょ?!」「梅干し(オレ)だって」お鍋ドラマで狙うは主演

ふと気づく あの蝶(こ)来ている笑みこぼれ想い香にのせ咲く寒桜

あれ? 寒桜だよね?(◜▿‾ ≡‾▿◝)

落ちてゆく仕掛けられてた君の罠愛に満ちてるこの穴愛し/「穴」

忘れたわ なのにどうして我がスマホ カメラロールにあなたがいるの?/「忘」

衣擦れの音がしていた雅な世その恋模様誰も知らない/「誰も知らない」を詠む

コットンをぽわぽわ置いてできたとか空が語った今日の予報を

月夜には狼吠える。遠吠えでいいから君の声をきかせて

海の底透き通る陽が届く時龍宮城は露わとなって

2024.1.18

朝陽浴び町がのんびり動き出す「街」にならない速度が癒す/「町・街」

「きれいだね」「イルミいいよね」僕からの愛の言葉と君は知らない

壊れたの。君を失い闇歩き手繰り寄せては心を修理/「理」

結句が書きたくて考えちゃったけど、何手繰り寄せてるか分かりづらいな(´>∀<`)ゝ

我が心彷徨う樹海抜け出そう そう誘いし陽(きみ)を追いかけ

「閉じ込められる」

さなぎから蝶が羽ばたき鱗粉をきらり舞わせて飛ぶ宇宙(そら)の中

寝袋に星を一粒忍ばせる富士の夜空の万華鏡から

反射する川面に映るビルの群れ重なる色は外に出れない

白黒のバランスの妙パンダたちガラスの中に魅力こもらせ

さかさまの世界に揺られひらひらとスノードームにわたしはひとり

連作に挑戦した日(//∇//)ゞ

暖色の街灯照らす街路樹はついに葉落とし影絵となった/「つい」

「岸田派が解散検討?!団結だ!」軽いはんぺんみんなをまとめ/「おでんの具材を詠み込んで」

字余ってるし速報で即詠しちゃうし😂
もっとおでん食べておけばよかったー
炎上しないよね?!💦

愛あふれ君への想いこぼれそう結び昆布を締め直す夜/「おでんの具材を詠み込んで」

(〃´o`)フゥ…
これで良しとしよう。
おでんの具材でググッたよ🤣🤣🤣

  • これ、めちゃムズかったー!
    おでん好きだけどほぼ食べないし!

2024.1.19

やわらかさあらわしたくて「さま」つけど「様」と指摘す上司は正し/「様」

社会常識としては「様」なんだよね(ˉ ̆ ˉ;

血管のフェチの私はその腕の筋に目が行く(ん?なにしてるん?)

今日はこっちバージョンにしよ あ、男の人の腕も血管も好きです。
圭くんのもいいの(え?聞いてない?w)

生き生きと彫り進めたるロダンの美『ある殺意』なるタイトルの妙

真面目なのも🤭
よく考えたらタイトル考えてるの私じゃん🤭
タイトルの妙って自画自賛になるやん🤭

  • 上三首は下のフリー素材を詠んだもの。

空ふさぐ立木の葉らは手を繋ぎ空の青さを独り占めする

反射して姿を変えてくお月様 たまの休みはゆっくり寝てね/「様」

花弁(かべん)立つやわらかな中凛々と大輪となり命を燃やす

君がため冬の野に出て星を摘む我がコートには瞬きふりて/「ため・せい」

本歌取りってやっぱわからんのよね(´>∀<`)ゝ))エヘヘ

  • 君がため 春の野に出でて 若菜摘む
    我が衣手に 雪は降りつつ
    これが本歌なんだけどね(´>∀<`)ゝ

母のせいにし逃げている。わかってるこれは自分の甘さのせいと/「ため・せい」

ま、これが実景よね(◜▿‾ ≡‾▿◝)
マジで意識改革せねばならん(ˉ ˘ ˉ; )

手鏡に陽を集めては天井に映し戯れ「冬」招き入れ/「手」

あたたかい気持ち集めて風船をいっぱい手にし飛んでみたいな/「最初にあたたかいをいれて」

風船おじさんみたいになっちゃった(´>∀<`)ゝ

2024.1.20

土を染め真綿が休む雪景色少し少しと軽くなる雲/「雪」

推し活で2:40に寝落ちして今になったわー
7:00発表なのにw

時戻し幼き頃に戻りたい母との記憶刻みたいから/「記」

花火師がメッセージ込め緑色 恋に迷いし人への「進め」

🚥緑か青か論争?(´>∀<`)ゝ


この記事が参加している募集

今日の短歌

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?