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専門外のデザインにも手を出していいのだ

近頃クリエイティブの原点や原風景的なことを聞かれ話すことがあります。
建築はもちろん、グラフィックやコピーや広告も好きです。

なので、建築以外の会合とか機会あってここぞというときは
ちょくちょく行きます。

そのときに尋ねられるのは、
「グラフィックとか広告とかの仕事してるんですか?」
…すみません、してません。ファンなだけです。

でも、そういう会合のおもしろさは、
アホな質問が許してもらえるところでしょうか。
きっと専門家ではなかなかできないだろうなぁってやつもできたりする
(建築の場合に置き換えたらできない、みたいなw)
みなさん、じっくり聞いてくれて噛み砕いて優しく答えてくださいます。
得するのは私めです。

もとい、広告脳について考える機会があって、
好きなクリエイター(このときは佐藤雅彦さん)の話になり、
帰宅後もう一度本を読み返すとこれまでの違う観点で吸収しているのに
気づきました。これまた得しました。

最近考えてることは、専門性を軸にしながらも、
その軸は中心でなくても偏心しててもいいのではないか、
軸とサークルの距離が等間隔でない感じがあってもいいのかなー
ということです。

いいことだったら誰が何やってもいい時代。
バイアスや先入観を解除せよ。

門外漢の場所に出向く楽しさはここにありますね。

ちなみに、好きで影響されているクリエイターは、
佐藤雅彦、大貫卓也、岩崎俊一(敬称略)。
また、何かの機会にお話ししましょう。

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