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雨の日はコーヒー日和

おはようございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。

僕はいつまでも朝活が本当に好きだ。
変えられないこの事実はいつまでも日々の基盤になっていくんだろうと確信している。

実は昨夜、疲れ果てた体を漂流させるようにハイボールを流し込んだら、見事に泥酔して眠りについてしまった。
なのに冷静に8時には起き、「今日も朝活、カフェに行かなければ!」となにかの使命感にかられ早々に飛びだした(朝活オタクとは僕のこと)。




今日の食日記

雨の日の珈琲が本当に好きだ。
それをひたすら伝えたい。

雨の日が好きかどうかといえば、好きではない。

マインドがすぐに下降してしまう僕は、なんとか外部環境に頼り、自分を律しポジティブに物事を運ぶようにしている。
そう、その際たる要因とは”太陽の光”なのだ(いや、植物じゃないだから)。

朝起きて太陽の日差しがカーテンの隙間から覗いていれば、どれだけ寝不足だろうとシャキッとしてしまうのだから、本当に植物なのでは?と疑心暗鬼になったりも。


そうはいっても、もちろん雨の日はやってきてしまうし、一日寝込んで良いわけはなく(大人なんだから)。

自ら作り上げるポジティブ要因こそ、”ホット珈琲”なのだ。冷静に(すいません、カフェラテ可で、、、、)。

太陽は見当たらない。
決死の思い出空を見上げれば、真っ白の胸くそ悪い曇り空(雨がぽつりぽつりと)。

吸い込む空気は湿気で汚染され、もわっとした空気がどこまでも立ち込める。

このバッドコンディションをどうポジティブに変換しようか、と。

じっとりした空気に、空気洗浄機のようにより現実的に”今”に戻してくれるもの。それがホット珈琲なんだと思う。
空気を一変させるようにふわっと、でも力強く吹き込むその香り。

珈琲豆がドリップやエスプレッソされた、あの香ばしい空気。
何度でも深呼吸してしまう。

すーっとレモンでも食べたかのように爽快感が脳天を突き抜け、ほわっと温めてくれる。分かるだろうか、あの感覚。
これぞ雨の日の珈琲だ。

今日という雨空を肯定し始め、もう一日がわくわくしてたまらない。



今日のお店

ご近所、Iris bread and coffeeさんに訪れようと。

休みだし、雨だし。
僕はこれを”イリスデイ”と勝手に命名し、これから雨空の休みはここから朝を始めようと思う。


いつも通り常連ぶって挨拶した僕は、内心嫌われてないで欲しいなぁなんて切実に願いながら、今日も入店した。

外は風が吹き、変わらない真っ白な空は広くどこまでも。

優しく包まれたい今日は、植物性オーツミルクラテだ(朝から決めていた)。

お隣KANEL BREADのシナモンロールを添えて、今、今日のエッセイを書いている。


雨の日が楽しみになる、そんな雨の日セット


一口すするラテは、じんわりと口から体いっぱいに広がる。
頭がポーっとしてくる感覚がお昼寝後の気持ちよさに近い。

北欧風シナモンロールは、リッチなバターな味わいが深く、他にない濃厚な風味がラテと抜群に合う。

なんとなくシャキッとしてきた。
でも曇り空に横になるように、ゆったりと今日を過ごしたい。
願望と真実のはざまにいる今も、流されるように過ごしたい。


そんな朝は今日のこの時間に方向性を定め、ゆったり雲のように過ごすのだ。

それが雨の日のホット珈琲がホッとさせてくれた瞬間で、ポジティブにしっかりと地に足つけて今日を認めさせてくれた時間なのだ。


今日も良い日だ。


美味しいひと時に、ごちそうさまでした。
では、また次回。




今日のお店:Iris bread and coffee(栃木県那須塩原市本町5-2 黒磯駅前)



*Instagramでは暮らしにある食をすきなだけ発信しています*
暮らしのヒントになれば、と。
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