サウナブームはいつまで続くのか。

僕もサウナに少しずつハマり始めてしまって、なんだか悔しい。

時代の潮流に乗るのがな悔しいのはいつものことだが、流行るだけの魅力がそこにあるのだろうから、試してみないてはない。
そういう割り切りって都合が良くて、好き。

ということで試したサウナで見事に整った。

一言、生まれ変わったような、極上の体験だった。

サウナとセットで謳われるのはサウナ飯。
僕も興味があったのだが、ランチ後のサウナだったからか流石にラーメンも生姜焼きもお腹に入る気はせず、とりあえず向かった先は、純喫茶だった(どういう話の運び？だが)。

同僚との帰り道、なんか話したいよね、まだ17時30分だし、サウナの後はアイスだね、
そんな要素を満たすのが純喫茶だったから、それは自然すぎる流れだった。

今日のお店

それは古い喫茶店で、床のベタつきがいつものそれだとすごく納得した。

サウナで整った体が求めるチョコレートアイスとウインナーコーヒーを頼んだ。

入店してもなんとも言えない自然な流れに、やっぱりラーメンだったかな？なんて会話は止まらなかった。純喫茶で何の話をしているんだと思いながら、サウナ飯について愚痴る我々は、まだラーメンか生姜焼きの気分だった。

そんな談笑を弾ませるべく登場したチョコレートアイス(もはやパフェ)とウインナーコーヒー。

シャリっと冷たく濃厚ビターなチョコレートの味わいが「はあ」と大きなため息を漏らさせる。
クイッと一口ホットコーヒーと幸せホイップが何か染みるわけ。

もうよくわからないが、ちょうどよかった。
この冷たさに優しい甘さとコーヒーのまとまり。これを求めていた、と体がそう言った感覚。

しっかり純喫茶メニューなのに、どこまでも懐かしいのが、サウナの後にぴったりだった。

今日のメニュー全てが、整った体に染み渡り染み渡り、整い続けた。
なるほど、サウナの後には純喫茶だったのか。

発見か、たまたまか、よくわからないがどちらでも良い。

整うという一択に絞った、サウナの余韻は、これが正解だったのだから。

これを書きながら、早速サウナに行く予定を同僚に連絡したのだった。

美味しいひとときに、ごちそうさまでした。
では、また次回。

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