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20230921_占いの使い方_使える!ギリシャ神話_紹介と感想9


はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『使える!ギリシャ神話』齋藤孝
です。

内容と感想

 前回の記事では"好きなものに囲まれるのは豊かである"の部分を読んで感じたことを書きました。

 今回の記事では"占いによって「読み取り力」が試される"の部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 占いを他人にしてもらう事は元来の占い行為からずれている。水晶玉やタロットカードに意味はない。意味を求めて"わかりたい"時に、あえて自分にとって全く意味のない"わからない"ものと対話をすることが占い(ここが占いの面白さ)。占いは読み取り力を試す場で何を読み取るかは自分次第。
 占いは自分の内にある答えを引き出す機会。

感想

 占いへの捉え方を変える良い機会となりました。今まで、他人に何かの予言をしてもらう事を占いだと思っていました。自分の内にある答えを引き出す機会と捉えると、上手く活用できる気がしました。同じ情報を得たとしてもそこから何を得るかは人それぞれ異なると思います。仮説検証では何か意味がありそうな情報から論理的に考え、得た結論を試す、ということを行うと思います。占いは、何も意味が無い情報から主観に問いかけ、自分なりの答えを出す行為、と捉える事ができると思います。何かの情報から答えを出すという部分は仮説検証と被る部分があると思いました。私もですが何もないところから考えることが苦手な人にとっては、考えるきっかけを与えてくれる装置として機能してくれると思いました。
 何かを"わかりたい"時にあえて真逆の全く意味のない"わからない"ものと対話をするという点は私も面白いと思いました。このような真逆の発想や行為が問題の解決に繋がる事もあると思います。時には常識を疑う事も必要だと思います。常識にとらわれて最初から全否定するのではなく、時折試してみることは良いことだと思いました。
 自分の中で言語化できていないことを言語化することは自己認識を深めるために役立つと思います。このような機会は多くできればできるほど、良いような気がします。占いに限らず、言語化できてない事を言語化する訓練はし続けたいと思いました。

最後に

 自分とは全く関係の無い現象と向き合うことで、自分の中にある本心を引き出すこともできると思います。何かの情報から自分なりの答えを出すという部分は仮説検証と被る部分もあると思います。自分の中で言語化できていない事を減らすことで自己認識を進める事もできると思います。
 自分の内にある答えを引き出すことで、自分なりの人生を歩んでいきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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