夏に食べたい”美味しいもの”①
夏の”ごはん”は、体の余分な熱をとってくれて、お腹に優しく、汗をかいて失ったミネラルを補うものが良いですね。
<ゴーヤーチャンプルー>
夏定番の炒め物、沖縄の郷土料理”ゴーヤーチャンプルー”
お店で”島豆腐”を見つけて、さっそく作りました。
体の余分な熱をとってくれて、たんぱく質やビタミンCを補って、暑気払いには欠かせない一皿です。
*チャンプルーは、「ごちゃ混ぜ」という意味で、沖縄では夏のゴーヤーに限らず、フーチャンプルー(沖縄の車麩入り)、ソーミーチャンプルー(素麺入り)、ナーベラーチャンプルー(ヘチマ入り)など、いろんなチャンプルーが作られています。
作り方のポイント:フライパン一つでできますがそれぞれの下準備が大切!
① ゴーヤーは縦半分に切って、ワタと種を取り、5mm幅に切る。砂糖と塩を混ぜて10分程おく(塩は材料の1%と覚えておくと、塩辛くなりすぎない。砂糖を加えるのは、昨年 冨田ただすけさんの「白ごはん.com」で参考にさせていただき、気に入っている)。炒める前に軽く水けをきる。
② 島豆腐は7~8mm幅に切って、油を引いたフライパンで両面焼いて取り出しておく。
③ 続いて、①のゴーヤーも油を足してフライパンで炒め、取り出しておく。
④ 豚肉は食べやすい大きさに切って、フライパンで炒め、塩 こしょうをふり、下準備済みの島豆腐とゴーヤーを戻し、煮干し粉(沖縄料理をよく作る友人のおすすめ)をふり、溶き卵を流し入れる。一呼吸おいて卵に火が通り始めたら、みりんと醤油を少々加え、大きく卵をすくうように混ぜて仕上げる。
<きゅうりと鶏むね肉のくずたたき吸い物>
休日のお昼ごはんの炒飯に添えました。きゅうりには、体の余分な熱をとる作用、梅干しには、消化を助ける作用が期待でき、たんぱく質源としての鶏肉がのどごし良く食べられる汁物です。
作り方のポイント:濃い目にとっただし汁は味をつけ、冷やしておく。
① 鶏むね肉は、縦3等分に切ってから、薄くそぎ切りにする。塩と酒をふり、10分程おく。
② きゅうりは、ピーラーで縦に皮の部分も残しながら、所どころ皮をむく。1本を横4つに切り、ティースプーンの柄を種の部分に差し込んでくるくると回しながら種をとる。
③ 鍋に湯を沸かし、きゅうりを少し歯ごたえが残るように茹で、水にとって色止めする。同じ湯で、①の鶏むね肉の水けを拭いて、片栗粉(あれば、葛粉)を薄く均等につけたものを茹でる。
④ お椀に”鶏むね肉のくずたたき”と”きゅうり”を入れ、冷たいだし汁を注ぎ、梅肉を加える。
冷たいうちに召し上がりください。
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