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【自己紹介】システムエンジニアになるまで〜その2〜

こんにちは。
戸田圭亮です。
仕事がバタバタしていて投稿できず、
少し間が空いてしまいました。
ここから再び投稿していきます。

システムエンジニアを本格的にスタートしたのは
2018年4月でした。
それまでは、2016年4月から情報システム部で
ヘルプデスクを2年経験した後に、
システムエンジニアとして転身を果たしました。
ヘルプデスクの話は、後日投稿しますね。

システムエンジニアを目指し始めたターニングポイントは
2003年〜2016年まで勤務していた共済組合の中で、
システム運用担当に就任したことが契機になります。
ただ「システム運用係」のような
明確なポジションがなかったため、
他の業務と兼務という形で長年担当してきました。

今はクラウドが主流ですが、
当時のシステムはオンプレで、
Windows ServerでDBを構築しており、
アプリケーションのAccessVBAで組まれていました。
当時はクエリ?マクロ?VBAってナニ?と
全く分からない状態からスタート。
最初は、現役バリバリにシステム運用担当を
こなしている先輩がいたため、
まさか自分が担当になるとは、と思いもしませんでした。
その先輩が辞める、と聞かされたことがきっかけで
自分がやらなければ!とやっと事の重大さに気づきました。

自分はできません、と断ることもできたかもしれません。
しかし僕は、システム運用担当を引き継ぐと決断しました。

当然マニュアルなんてものはありません。
膨大な量のクエリやモジュールを1つ1つチェックしながら、
フローを書いて、テストで別のAccessを起動させて、
同じものを作成し検証する毎日。
この関数はどんな動きをするのか?変数には何が入るのか?
他のファイルと連携してないか?バッチファイル?VBS?
タスクスケジューラは?等々。
土日も家のPCに自費で購入したAccessをインストールし、
構築する技術を1年ほど実践を兼ねて学んできました。

気が付いたら、システム運用担当者として力がついていました。
自分が作ったシステムが動いて、業務の役に立てることが、
何より面白かったです。
これからの時代に必要なスキルを体感し、
将来性をひしひしと感じました。

ここで得た体験が自分の人生にとって、
次のステージへの大切なカギになるんじゃないかって
思えるようになっていました。
「自分の名前で仕事をしていく」
一つの理想を描いたキッカケでもありました。


貴重な体験をさせていただいた会社を後にして、
あれから約8年が経過しました。
今ではフリーランスとして独立し、自分の名前が看板となり、
仕事に取り組むことができました。
特にMicrosoft365関係を強みとして
SharePointやPowerAutomateによる
システム構築やリプレースのお仕事をいただいております。
強みをさらに伸ばし、
PowerAppsやPowerBIなどMicrosoft365の分野を
さらに伸ばしていくため、今も日々精進中です。

今日はここまで。
ご精読ありがとうございました。



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