知って欲しい日本の素晴らしい企業のご提案vol.4「有限会社武井製作所」


皆さんこんにちは。
GAIKENの浜井啓介です。
本日は有限会社武井製作所様をご紹介します。
皆様、一斗缶はご存知でしょうか。


業務用に油やインクが入っている大きな缶。
食堂等においてあるのを見かけたこともあるかもしれません。
一斗缶を利用する業種は、
「食品会社」「造船会社」「航空会社」「印刷会社」「大学の研究室」
などなど・・・・多業種に渡っています。
当社はその一斗缶を人力で潰す機械を作っております。
その機械は当社が最初から最後まで一貫して製造する完全日本製。


一斗缶を潰すといってもなかなか、
イメージがわきにくいかもしれませんが、
一斗缶は大きさも結構ある為、中身を利用した後の
空き缶はスペースをとってしまい、邪魔になってしまいます。
また、時には中にシンナー等の引火物が入っている場合は
何かの拍子で残液が漏れ、火事の原因になるかもしれません。
そのようなこともあり、一斗缶を利用する企業は、
使い終わった一斗缶を以下4つの方法のいずれかで処分しています。

① カッターを使い自分達で切る
② 電動プレス機を用いて潰す
③ 手動プレス機を用いて潰す
④ 潰すのを諦めて、産業廃棄物業者に回収を依頼する

それぞれにメリットとデメリット(メリットは+、デメリットは-で表示)があります。
①カッターを使い自分達で切る
⇒+:低コスト、
 -:安全性に欠ける(数が多くなるにつれて作業者の集中力が切れ、手を切ってしまうケースも多々)
②電動プレス機を用いて潰す
⇒+:作業の簡素化、-:高コスト(1台100万円以上が普通)、残液の漏洩
③手動プレス機を用いて潰す
⇒+:安全性が高い、低コスト、特殊な潰し方により、残液が漏れない
-:電動プレス機と比較すると時間がかかる
④潰すのを諦めて、産業廃棄物業者に回収を依頼する
⇒+:作業の簡素化
-:回収コストが掛かる為、高コスト
簡単ではありますが、それぞれのメリット・デメリットを挙げてみました。
当社が展開する手動プレス機であれば、労力を比較的少なくしながらも、
安全に処分することが出来、電力等も使用しないため省エネにもなることから、
多くの有名企業が導入をされているようです。
当たり前と思っている日々の安心と安全を支えているのは、
こうした企業なのだと感じました。

当社武井代表と


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