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人生は決めることができる!

今回の紹介は「有償ボランティア」です。
以前にも活動内容を紹介しましたBAPボランティアという名称で担い手11名で結成している団体です。
依頼者登録をされている人は、
①ゴミ捨て(1回)→50円
②掃除(20分以内)→200円
③買い物(30〜40分)→300円
この3種類から選択ができ、2日前までの予約で担い手とマッチングできたら訪問し活動を実施されます。
しかし、今回の主役は活動ではなく依頼者側にスポットを当ててみました。

ボランティアのイメージ!

熊本地震後は本当にたくさんのボランティアの方々が益城町へ入ってもらいました。
当時は、町自体が機能していなく、住民も不安と苦悩の日々を過ごしていましたので、ボランティアの元気づける行動と言葉、あたたかい空間が身に染みるほどありがたいことばかりでした。
ただ、今になってもその手厚い支援を当たり前に思われている人も少なくはありません。
それは、何かに理由を言われたり不満を言われたりと、してもらうことが当たり前となっているからです。
ボランティアのイメージは、まだまだこのような状況があります。

当たり前が本来の当たり前に!

前文の記事で、今回の主役は依頼者と書いている通りに、ある依頼者と出会いました。
それは、年齢が約100歳の方です。
自宅へ伺うと、お出迎えから説明は正座をして聞かれます。申請書の名前も素晴らしい字でしっかりと書かれます。
最後は玄関に正座をしてのお見送り…
これだけの方がボランティアを依頼された理由には、時折、体調の不調があり、いざというときのために登録をしておくということでした。
「体調が優れないときもありますが、やっぱり体は動かしておかないと」と。
ご自身で出来ることは継続されています。
よく年齢を重ねると、「もう歳だから」「もう長いことやってないから」と前向きの言葉は聞こえてきません。
自然の流れに任せることもいいと思いますが、一日いちにちを、自分で出来ることを継続する本来の当たり前の生活に戻していくことで、生活の自信にも繋がると思います。
私自身もそうでありたい。
皆さんはどうですか?

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