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魅力は創れるもの!

今回の紹介は「滝桜フェスティバル」です。
益城町平田地区で結成された平田地区震災遺構保存会の主催で企画されました(保存会は以前にも紹介)。
この保存会も地域住民で結成されているんですが、驚くほど活動的です。
一番の思いは、平田地区にたくさんの人が来てもらい地元を盛り上げたい、そして、震災遺構を少しでも発信していきたい、そんな思いで団結されているんです。
特に、代表の濱田さんの思いが熱く、
「平田が盛り上がると町全体も盛り上がる」
そう力強く答えられます。

今回の滝桜フェスティバルは、地元や繋がりのある人と準備をされて、参加者に振る舞うものや、地元ならではのものも並んでいます。
この日は天気も快晴となり、絶好のイベント日和となりました。

楽しみなスケジュールです!
地元のお米が並んでいます!
受付には、能登半島地震の募金箱を設置
少しでも力になりたい思いで
今年は少し開花が遅かったですが、
上の方は咲き始めており、
青空に薄ピンクが映えます!
参加者をお出迎え!
手作りの甘酒を振る舞われます!
これがまた美味しいんですよ!

地域資源は限られていることもありますし、活用しにくいこともあります。
地域によっては地域資源さえ知らないというところも珍しくありません。この平田地区は地域資源を活かす取り組みをされています。
この滝桜フェスティバルや、震災遺構活動(ツアー)、フットパスなどバリエーション豊富です。
そして、発信続けている成果もあり、繋がりも増えています。その結果として活動のボランティアも出てきたりと、人材資源にも繋がっています。
若い世代が減っていくという課題もある中で、自分たちが出来ることからやっていき、若い世代へも楽しさを発信する取り組みは本当に素晴らしいです。
魅力って、それぞれのインスピレーションや価値観も異なるんでしょうけど、異なるからこそ型にハマらない魅力が生まれていくんだと思います。
魅力は持って生まれたものばかりでなく、創れるからこそ楽しい、そして、唯一無二のものが創れると思います。

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