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テディベアが生み出す笑顔

🧸テディベアといえば、シュタイフ社により世界で最初に手足可動のクマのぬいぐるみが作られたとしてドイツが有名ですが
(米国でもその頃に作られたと一部諸説あり)
第一次世界大戦の1914年〜1915年頃
ヨーロッパ各国でドイツ製品の輸入が禁止された事をきっかけにイギリスでも自国でのぬいぐるみ産業が盛んになりました。今では希少価値があり様々なイギリスメーカーのアンティークベアも人気です。

そのイギリスと言えば、先日退位された上皇さまと即位された新天皇陛下へエリザベス女王から個人的なメッセージをお送りになられたそうですね✨👑

イギリス王室とテディベア
1938年、イギリスのチャドバレー社がエリザベス女王により王室ご用達許可証が授与されました。またイギリスでもっとも有名なメーカーのメーリーソート社に“チーキー”と言う名前のテディベアがいますが、このベアを見たエリザベス女王が微笑みながら思わず口にした
「Cheeky!(生意気そう)」という言葉が名前の由来とされています。

※諸説あります。おそらく王室御用達だったチャドバレー社に対抗して、メリーソート社が「名付け親はエリザベス女王」ということにした商業戦略だったかと。

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photo by keita bear

↑こちらがチーキーのアンティークベアです
確かに生意気そうな可愛さ!(⌯˃̶᷄ ꈊ˂̶᷄ )ꋧ
思わず笑顔になっちゃいます

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↑こちらの写真は1985年発売のオブザーバマガジン(Observer magazine 英)という雑誌の表紙で、現エリザベス女王のお母さんの“クィーンマザー”です(名前は同じでエリザベス)

そのクイーンマザーの85歳の誕生日を記念した当時の雑誌の表紙で、写真は1930年代後半に撮られたもの。抱っこしているテディベアは、こちらのベアはイギリスのメーカーでファーネル社だろうと書籍に書いてました。

クイーンマザーの嬉しそうなお顔
テディベアを抱っこするとみんなこんなハッピーな顔になりますね(
´`)

※クイーンマザーは1900年8月4日生まれ 2002年3月30日に死去(101歳没)
※1926年に母親と同じエリザベスと名付けた現在の女王(エリザベス2世)が産まれています。

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