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『BRUTUS』の「花」特集に感化されてみようという話

自宅に花を飾り始めてから、もう7年ほどになる。毎週毎週買い続けているから、7年×52週で…350回以上!改めて計算してみて、正直自分でも驚きだ。何が驚きかって、その回数もさることながら全然、それはもう壊滅的に花の名前を覚えられないことだ。花屋さんで、毎回名前は確認している。買うものは特に注意しているつもりだ。でも、もうダメだ。全く頭に入ってない。

これまでどんな花を購入してきたかこれまでほとんど記録してこなかったし、毎週末買って来ては生けるということを繰り返しているだけなので、その過程に言葉が介在していなかったから…って言っても、もう少し覚えられるだろうに、と自分でも思う。ただ最近、このnoteで少しログを残そうとしているので今後は多少覚えられるかもしれないな…と淡い期待を抱いているけどどうかなー。

今週の切り花(4月1日付け)
ボケとフリージアと桜(3月21日付け)

もしかしたら関係あるかもしれないと思うのは、小説を読むのが苦手なこと。特に海外の小説は苦手なんだけど、それは登場人物の名前を覚えられないから。登場人物が多いと、もう誰が誰だかさっぱりわからなくなって、話がまったく入ってこなくなる。『モンテ・クリスト伯』は頑張って読んだけど、すごく長い上に登場人物が多いし、当然ながらカタカナばかりだし、名前を確認するために行ったり来たりしたために随分と、それはもう随分と時間がかかってしまった。

雑誌『 BRUTUS』最新号の特集が「花」。パラパラ読んでいると、なんかもっと楽しめるんだなー、どうやら今まで淡白にやってきてたんだなーと気づかされた。なんか楽しそう。花の名前を覚えようとしてみたり、花器を変えてみたり、今までやってこなかったことを少しでもやってみようかなとか思っている。

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