もっとしっかりして欲しい

昨今、すぐに体罰などといって子供を甘やかしすぎです。
問題は90年代中盤以降で学校へ通った世代の「教育方針」がおかしくなったことに理由があるのでは?と思う。
もちろん、それ以前でも問題があるケースはあります。
本質的なこととして、そもそもの人間性の問題だったりするのですが、そこに触れると話がぶれるので、それは別の機会に扱います。

私が子供の頃と言えば、親でも教師でも子供に言って聞かなければ、平手打ちぐらい普通でした。
学校でも出席簿やテキストの角で「ゴンッ」とする先生、正座をさせたり、立たせたり、それも普通でした。

この記事の内容は、流石に教師がバカ過ぎるのですが、たぶんこの教師も子供の頃に大人に叱られたり、殴られたことがないんでしょう。
だから、教育の仕方、叱り方、躾の仕方が分かっていない。

暴力だ体罰だ事件だという前に、人としてどうなのか?ということを子供の頃に徹底して教えておかないといけないのではないでしょうか?

厳しく育てれば、厳しくなるだけでなく優しさも身に付きます。
今は、優しく育てているのではなく、ぬるく育てているだけ。
一生懸命、手間をかけて暇をかけて、不良品を学校で大量生産しているんです。

サーカスの調教をしているわけではないのだから、いつも殴って、蹴って、しばきまわして…とは言いません。
人間同士ですから、キチンと対話によって道をつくることが第一です。
でも、言って聞かないのであれば、殴る蹴るがあっても構わない。
この時に、子供は大人に対して恐怖を感じなければならないし、大人も子供にケガを負わせるのではなく恐怖心を与えなければならない。

単なる暴力ではなく、意味がある力関係というものを示すことも教育でしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?