先日DELFB2を受けてきました。
その時の感想などつらつらと。
テスト前に館長の挨拶があるのが面白いよね。

それではテストの内容を覚えてるだけ。
最初はComprehension de l'oral
設問は２つ。ひとつは学校の宿題がテーマ、もうひとつは覚えてない…なぜ…
どちらも複数人登場は覚えてるのに。
宿題は子供へのインタビュー有り。B2は子供の声and電話音声が出てくる印象。多分どちらも聞き取りのハードルが高いってことなんだろうね。
DELFのリスニングって、どうやって勉強したらいいんだろう？？ディクテを続けていくしかないのかな。

続いてComprehension des ecrits
設問は２つ。時間かければ内容しっかり把握出来るのかな。赤ちゃんのうちの外国語学習と匿名の履歴書が及ぼす影響について、でした。内容は面白かったけど、この後にProduction ecritが控えてるから、ゆっくり読んでる時間はなかった。

そして筆記の最難関、Production ecrit
予想通り市長への手紙。市が所有する土地の利用について手紙を書くという内容。パターンが決まっているから、定型文を覚えてパターンに当てはめていくのが一番やりやすいかな。定型文と使うべき接続詞だけで50文字近く稼いで、残り200文字なんとか埋める！！それにしても一般フランス人は生活の中で市長に手紙書く機会が多いんだろうか？
あと普段仕事で英文書く機会が多いのだけど、なるべく簡潔に書くことを心がけてるから、この250文字以上もダラダラ書くってどういうこと？読む方もそんなに暇じゃなくない？？ダラダラした文章に価値があるのだろうか？？謎過ぎる。

そして午後はProduction orale
試験システムが合理的じゃない（笑）まず呼ばれてカード2枚引いて、そのうちひとつを選んでエクスポゼするのだけど、その準備するためにまた別の部屋に行かなきゃいけないという。階段行ったり来たり。お昼ご飯食べすぎたから、いい運動になった。
試験内容はテレワークについて。テレワーク真っ最中な私。ネタは沢山ある！！B1の刺青についてもそうだけど、わりと話しやすいテーマをひく運がある私。なんとか10分近いエクスポゼと質疑応答を終えることが出来ました。

ここからは試験内容以外のことを。
まさか会場にノーマスクおじさんがいるとは。受験票には日本語でマスク常時着用と書いてあるけど？？試験官に何か言われてたけど拒否したっぽい。その後も付けていなかった。
筆記試験会場は換気されてたけど口頭試験準備の部屋は換気？だし、狭いお部屋でもしかしたら無症状かもしれない人と過ごすなんて不安でしかないよ。
来週は仏検もあって、連続で試験受ける人もいるんだよね。感染に気をつけて勉強してきたのに水の泡になったらどうするの？？
シニア世代の人だったけど、体調的にマスク着用出来ない&学生さんのように就職や留学に使う必要ないなら、マスク不要になるまで受験を見送る勇気も必要だよね。
他会場も制限時間超えてるのに回答してたとか、イヤホンしてた？とかちょっとした迷惑行為の報告をツイッターで見かけたし、運営もうちょっと頑張って。

全然出来なかったから間違いなく落ちてるけど、次はノーマスクやら感染に気をつけながら長時間試験受ける気力がないなぁ。ノーマスクおじさん対策まで考えてなかったから疲れた。本当に疲れた…

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