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中国で出店続々、日本の回転寿司!

最近はここ上海でも日本の回転寿司チェーンの出店が続いている。
筆者の家の近隣にあるララポートには現在「はま寿司」が出店しており、ここは連日のようにピークタイムには行列ができており、とても入れないぐらいの人気である。特に土日の昼や夜にもなると2h待ち(前に100組待ってますとかw)というのも珍しくはない状態である。

そして4Fにある「はま寿司」が戦々恐々としているのが別フロアに新しく出店準備をしている「くら寿司」の存在である!
まさかのそこまで大きくもない商業施設内に日本の回転寿司競合店が2つという状況になるのである。筆者としては、はま寿司の行列がこれで緩和されることになりハッピーだが、この2つの店舗からすると強敵となるので死活問題であろう。

ちなみに「くら寿司」はすでに上海の中心地に中国大陸1号店をオープンしており、そこも相当繁盛しているとのこと。ここララポート2号店も競合との熾烈な戦いになるとは思うが繁盛間違い無しであろう。

そして、あの「スシロー」は、広州、深圳、仏山、成都に続き、今月18日には重慶にも新店舗をオープン。コロナ後の外食需要増加を狙い、最近の中国では日本の回転寿司チェーンが火花を散らしている。

「実際味はどうなの?」というところだが、はま寿司常連の筆者からすると、まあ余裕で合格点かなと思う。今年日本に戻った際には「かっぱ寿司」にも行ってみたがまあそんな変わらないかなーという感じである。
※注意:筆者は基本的に貧乏舌w

ただし、この様な中国にある回転寿司チェーンの場合、ネタは日本の様に豊富ではない。主力はやはりサーモンやマグロやホタテ、エビ等の王道ネタであり、渋めなネタもあるにはあるが種類や味もあまり期待しない方が良いと思う・・・。
筆者もはま寿司で寿司を食べる時にはサーモンやネギトロ等の失敗のないネタを中心に組み立てている!

ここ中国の方々にも人気なのはやはりサーモン系。中国人、アメリカ人の友達と一緒に食べに行ったことがあるが、タコワサ軍艦とか、サラダ巻きとか、ほぼサイドメニュー系のみ食べていた。でも聞いてみると「寿司大好き!」と答えてくれるのでまあいいか・・・w
あとは鍋系メニューとか、ラーメンとか、うどんの様なメニューを食べている中国人もかなり多い。僕の奥さんもなぜかいきなり味噌汁飲んだり、麺類を食べたりする・・・。回転寿司チェーンはとにかく安いので「寿司食いたい!」というよりもコスパ良くご飯を食べに行く場所としてもかなり浸透しているんだろうなと思う。

ここ上海にはピンからキリまで寿司屋があるので本格的な寿司ももちろん食べることができる!
「がってん寿司」も中国にあり、上記の回転寿司チェーンから比べると割高なので頻繁には行けないが、寿司のレベルはほぼ日本と同じと言っても良い。渋めのネタもあり、握り寿司は職人さんが握っているのでシャリも美味しい!
そして、その他にはとてもとても入れないような超高級寿司店も上海には存在している。

競争激化により、ここ中国の寿司レベルは益々上がるのではないか、期待大である!

ライター:Taro Nozawa
お問い合わせ:nozawa@kembo-net.com
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