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哲学的つぶやき

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日常的にふと思い浮かぶ社会の本質をこちらでまとめたいと思います。参考は自由ですが、ご自身がどうなるかは保証しません。
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いきなり本質を教えてしまうと、それは哲学の講義になってしまうので理解しづらい話。

背景最近は、様々なことに対して本質を見ようとする癖がついてしまっている。 特に悪いことではないが、悟ってしまうことによりもっと早く気づけばよかったという後悔に浸ってしまう。 将来、もし子供ができたとして自分が体験して苦労した場面に子供が出会した際、本質を教えるべきかどうか。 本質に気づけるのは、場数が必要だと自分なりに思っている。 私は、本質を見破るには似たような経験を並べ規則性を見つける。 追伸最近見かけたツイートでは、子供を勝ち組にさせる方法がまとまっていた。

一人前になるというのは、身体的に成長し憲法で大人と認められるタイミングではなく、自身の利益にとらわれず組織の利益に従事する人間のことである。しかし、この行為には自身へのストレスが計り知れない。

どんなに大変でも止まってはならない話。(矛盾有り)

背景人は悩むと止まってしまう。 決して止まることが悪いというわけではない。 しかし、止まり続けてしまう。 このことに問題があるという主張である。 本論目的もなく日々を過ごしていると、必ず堕落してしまう。 とにかく行動、なんでもいいから行動することが人間的思考につながえるきっかけになると私は思う。 特に、今までしたことのない行為をとった方がいいと思っている。 読書したり博物館や美術館に行くなど。 そして、1日の終わりにその日の行動を振り返る。 日記でもいいし、not

情報の生産から消費までの過程は3つに分けられる話。

※即興で書いているので全く論理的ではありません。 情報というかモノ・サービスというべきなのかはともかく、それらは 生産 編集 消費 の3つに分類される。 消費は人間全員に関わるもの。 ここで言いたいのは、どの分野に属するのかである。 生産は肉体労働であり、編集は頭脳労働である。 この双方は互いに繋がりあっており、片方が欠如して仕舞えば消費まで辿り着くことができない。 学生までの間は編集寄りの業務をこなしてきたが、社会人になると生産寄りの業務に携わることがあ

人生二周目だと思って行動すると意外と忙しくなった話。

背景退屈は人にとっての毒である。 だから、人間界へデスノートを落とし、人間同士の戦いを眺め楽しむリュークの気持ちもわかる。 ここ最近、何かとたるんでいる自分がいる。 おそらく夏バテなのか。 だけど何かしなければならないという気持ちもある、わかっている。 だから、何をするべきなのだろうかと考えた。 本論何かを夢中になることが人生の課題であると思う。 偉業を成し遂げるとか、地位・名声を築くとか。 夢をいくら語っても、行動していなければどうしようもない。 だから私は

本質的な質問ができない話について。

序論会議や講義では必ず質問コーナーがある。 大体の場合は、ディスカッションやティーチング中にわからない箇所についてその場で挙手し質問する。 講師が生徒の質問に答えると、生徒はその返答に対してうまく咀嚼し「つまりこういうことですよね?」と聞き返す。 講師が「そういうことです」と返すことによって、生徒の理解につながる。 頭のいい人間は、その場で生産された(得られた)情報を、自身の脳で拡張・工事・加工することにより自身の仮説を考える。 自身が生み出した仮説を講師や仲間に聞き、得

言語化することのメリット。

近年はZ世代の中で言葉を略した会話が増えてきている。 ラインの会話などでは、「了解です」に対して「り」であったり「なるほどですね」に対して「なる」など、スタンプでの意思表明もできるなど、とても気楽である(私も多用している)。アメリカでも、「By the way」に対して「BYW」といった略語があるみたいだ。 しかし、思ったことに対する感想が、「やばい」だの「すごい」だの、ボキャブラリーが多くないが故にいつも同じコメントでとても単調だ。 このまま略したり一つの単語で全てを表

頭の良さは質問力で決まる話。

背景生徒「先生、頭が良くなるにはどうすればいいですか?」 先生「勉強しなさい」 この曖昧な回答に怒り狂う生徒。 改善点背景では極論を述べたが、実際生徒は具体的な手段について知りたかったのだと思う。 しかし、質問内容があまりにも抽象的すぎて得られる回答も抽象的である。 改善するならば、 「〇〇高校に受かるにはどうすればいいのか」という基準を設ける 数学のここがわかりません。私はこのように考えて回答を導こうとしましたが回答と異なります。どのように考えればいいですか?とい

進め方は全て、「〜 ロードマップ」で検索すれば最短距離で進められる話。

背景最近はHaskellについて学んでみようと思っている。 大学で簡単にHaskellについて講義を受けたが、少ない記述で処理が行われること以外ほとんど覚えていない。 そのため、今暇な時間を使って学んでみようと思った。 しかし、HaskellのHすらわかっていない状況でどのように進めていけば良いのだろうか。 思いついたのが、「〜 ロードマップ」 特定の分野を苦労して身につけた人間が簡単にまとめてくれるロードマップを真似することによって自分もその人に近い知識や本質を身につ

英会話を上達させる以前に日本語を上達させなければ意味はない話。

背景巷で、転職のサービスが増え、自分の周りでも利用している人が普通にいる。 よくSNSで見かけるのが、特定の分野のスペシャリストになってこれまでの経験を言語化することによって新たな職場では何百万円も年収を増やしたりとか。 凡人には持たない力を身につけることによって年収を増やそうという思想が蔓延しつつある。 特に、英語力を向上させてより年収の高い仕事に就きたいと言う人が多くいるらしい。 それを大学生のうちに意識しているのか、留学や海外旅行、ワーキングホリデイなどの体験をする。

ここぞというタイミングで最適な比喩表現ができる人になりたいという話。

背景最近はお笑いやYouTubeなどで、自分が面白いと感じた瞬間に偏りがあることが分かった。 それは、何かを別の何かで言い表したときに、それがあまりにも的確すぎる瞬間である。 例えば、『水曜日のダウンタウン』にて、陣内智則がプレゼンする際、誤って浜田さんの台詞まで喋ってしまったことに対し「すみません、浜田さん」と言うと、「いえ、あなたの言うところですから」と互いに譲り合う状況。 その時に発した松本さんのコメントが「最後の餃子か」。 スタジオは爆笑の渦に呑まれた。 「的確す

人間は対応力さえあればどこでも通用する話。

前置き:大谷翔平が活躍する理由は対応力があるから僕は野球が好きで、日本のプロ野球に限らず、メジャーにも試合の結果に目を通している。 最近では、エンゼルスの大谷翔平の活躍が凄まじい。 ア・リーグとナ・リーグを通じて35本塁打と全体一位(2023年7月18日)、そのほかにも数々の大変優秀なシーズン記録を残している。 その他のメジャーリーグ選手でも活躍している人はたくさんいる。 しかし、中には日本で偉大な記録や輝かしいプレーをした選手がメジャー挑戦をするも歯も立たず、挑戦を断念す

趣味趣向を見つける方法

私はもう間も無く学校から解放され、ついに社会人になります。 しかし、社会人になると、平日は朝早くから仕事を始め、夕方に帰宅して家事をすると、あっという間に寝る時間。 休日になれば、仕事の疲れを取るために日中就寝。 僕はこんな人生が嫌だ。 だから、社会人になるまでに、何か趣味を見つけようと思う。 趣味といっても、旅行とか推し活とか色々ある。 なるべく、手軽にお金をかけずに夢中になれることを考えた。 そうだ!これまで学んできた教養を復習しよう! というわけで、小学校

自身に起きた不利益が、必ずしも納得のいく結論に収束する訳ではない話。

私は、大学生活においてひどい仕打ちを受けてきた。 私はおそらくASDを保持している。 そのためか、人との会話に成り立ちが起こらないことが多々ある。 論理性を重視する大学教員との話し合いにおいて私の指導教員は、論理的に議論できない私に対し無能扱いをする。 同期の学生は非常に優秀で頭を撫でるくらいに接する。 だが、私の場合は毎日のように罵詈雑言を浴びせる。 私が無能な理由は、指導した方法とは違うことをするからである。 言われたこと以上のことをやれ。 やらされるな、自ら考え