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苦手意識がやってきた

またおいでました、対人関係の苦手意識。ある程度性質だからしょうがないと割り切っているけど、もやもやしたので書いて昇華することにする。先日、知り合いと居酒屋へ呑みに行ったときのことだ。
その知り合いは私より10歳年上の男性で、会話の流れでお互い誕生日が近いことがわかり、合同誕生会でもするかということで呑みに行くことになった。彼に対して性的な好意はなく、ただ話すのは楽しかったので、行ってみようという気になった。
彼の性格もある程度知っている上で決めたのだが、その時は、昼間に話す時よりもキツい印象を受けた。どうキツいのかというと、彼がもともと持っている頑固な部分が、お酒のせいなのか居酒屋の雰囲気なのか、より強まって偏屈になる感じなのだ。例えば、共通の知り合いの男性の話になり、その男性の経歴について「人生の選択を間違えている。」と言ったり、「あの経歴では一緒に仕事したいと思えない。」と言ったり。語気も強まるし、決めつけの激しい発言がちらほらと出てきて、私は内心引いてしまった。
なぜ他人の人生についてそこまで批判的に考えるのだろうか。直接批判しているわけではないし、自分の考えを述べていただけなのかもしれない。私とは違う考えを持っているだけ。けれど、私は聞いていて良い気持ちがしなかった。たとえ意見を述べているだけだとしても、生き方を批判するのは、その人の尊厳を踏みにじっているように感じる。
そして、こういった苦手意識を抱えると、私は一気に関わりを避けたいと思うようになる性質だ。私は私で、臆病で思い込みが強い。場合によってはその人の全てを苦手になってしまい、拒否反応が出てしまうことがある。過去に、年下の女性でそういう人がおり、彼女の主張の強い感じだとか、私の生活スタイルや発言についていちいち干渉してくる感じが嫌で、彼女の姿を見るだけで拒否反応が出てくるようになった。彼女も、嫌がらせでやっていたわけではないのだろう。むしろ私と接したがっている感じがしたが、私はどうしても苦手意識を手放すことはできなかった。
私は人って興味深いと思うし、基本的には好きだと思っている。でも好きな人でも全てを分かり合えるわけじゃない。他人には自分と違う部分が必ずある。拒否反応までいくとしょうがないかもしれないけど。彼に対して感じた苦手意識も、彼の中の一部分として認識しておこう。
あーだいぶスッキリした。
相変わらずまとまってないけど、これにて昇華完了(-人-)ナームー




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