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コイン商グレーディングと第三者鑑定機関グレーディングの比較
最近PCGSやNGCなど、第三者鑑定機関による鑑定済みコインがすっかり一般的になってきました。
コイン商が主催するオークションのラインナップを見ても、体感的に半分以上はスラブ入りでしょうか。同種のコインであってもスラブ入りのほうが落札価格は伸びる傾向にあります。
なるべく低予算でコインを入手するために裸コインを入手して自分でグレーディングに出すという手が考えられます。とはいえ、ヤフオクやメルカ
国内で開催される主要なコインオークションまとめ
タイトルの通りです。自分の備忘録も兼ねてまとめました。
銀座コインオークション
日本コインオークション
CCFオークション
オークションワールド
ミントミントオークション
FUJI MINT オークション
泰星コインオークション
第32回 銀座コインオークションの個人的注目Lotの予想と結果
事前にTwitterで注目Lotの落札価格を予想してたので、それを再掲しつつ答え合わせします。
Lot番号:944 フランス領インドシナ 貿易銀 PIASTRE銀貨 1889年A KM-5 NGC(PF63)
【Twitter事前つぶやき】
発行枚数わずか100枚。しかも状態もなかなか良い。開始価格40万円ですが、最終的に70~80、展開によっては100の大台もあるかなと思ってます。
【結果】
第52回日本コインオークションの個人的注目Lot
2020年12月13日(日)に開催される第52回日本コインオークションのカタログが届きました。
個人的に注目しているLotについてつらつらと書いてみます。
Lot.82 ビルマ1キャット銀貨 1852年 VF 開始価格:5,000円最近注目が集まっているビルマの孔雀銀貨です。
元々この銀貨はハイグレード(極美~準未使用以上)のタイプはオークションでも高値落札されていましたが、ここ1年ほどは当
初心者向け手引書「アンティークコイン超入門 ~最初の一歩~」
はじめにクレジットカード決済や電子マネーがもてはやされる昨今、相対的に現金の存在感が薄れつつある気がします。近い将来現金を使う機会はほとんど無くなるかも知れません。
そんな時代に逆行するかのごとく、100年も200年も前に発行された古いコインを愛でる人たちがいます。
そう、彼らは「アンティークコイン収集家」。
数百年の年月を駆け抜けてきたアンティークコインはまさに歴史の証人とも呼べる存在で、