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【中小企業オーナー必見】中小企業の収益性改善のポイント①

収益性改善とは?「そもそもウチは収益性高いし!」とか「毎年120%売上高増加してるんだけど文句ある?」なんて言葉が返ってきそうですが笑
税理士/財務コンサルタントの清原です。

弊社の提供する財務コンサルティングに決まった順番はありませんが、おおよそのパターンはあります。ゴールは戦略的な中期経営計画の策定です。
以下、年商1億円程度の場合の導入時の業務一例です。
現場では下記の取り組み内容について重要度と緊急度を検討し、まずは短期間でインパクトの大きい取り組みを優先します。
・経営理念の確認
・数年の大まかなビジョンの確認
・資金繰り改善
・収益性改善
・外部環境分析
・SWOT分析
・マーケティング戦略
・単年度の数値計画

なぜ、短期間で大きなインパクトを求めるのか。

中小企業はヒト、モノ、カネなどの資源が限られているからです。限りある資源を最大限有効活用しましょう。

冒頭に「そもそもウチは収益性高いし!」と書きましたが、よくある現場の意見です。

改善とは?

かい‐ぜん【改善】
悪いところを改めてよくすること。「待遇を―する」↔改悪
広辞苑

とあります。完璧な会社はありません。悪いところをしらみ潰しに改善していきましょう。

企業経営をする上で、改善はマスト、「改善」なき会社に待っているのは「衰退」一択です。

収益性改善の内容とは、ザックリ
・売上高を増加させる
・売上原価を減少させる
・固定費を減少させる
です。

簡単やん?と思われましたか笑

収益性改善のポイントとは、ジャンルごとに課題を整理することです。
例えば、ある施策は売上高に関係する改善策なのか?売上高増加のどの要素に関係あるのか?
付加価値を加えることでの単価アップ、広告を打つことでのお客さんの数の増加、顧客満足を高めることでのリピート率アップetc.

次回は、弊社の美容室のお客様の収益性改善施策を例にして具体的にご説明いたします。お楽しみに。

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