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Webマーケティング企業の事業責任者が貿易DXのスタートアップに転職した理由

※この記事は7〜8分程度で読み終わる内容となっております。

こんにちは。株式会社Shippioセールスマネージャーの金城です。

2023年の5月にShippioへ入社して以来、未経験の業界でありながら、家族やチームメンバー、そしてお客様に支えられながら、会社のミッションである「理想の物流体験を社会に実装する」ため、日々仕事に励んでいます。

今回noteの執筆に至った背景は下記の4点です。
・セールス職の採用オーナーになりカジュアル面談をする機会が増えた
・面談でお話しさせていただく方々に、事前に私のキャリアをお伝えしコミュニケーションを円滑にしておきたい
・Shippioで働く人々の姿やセールス職、ビジネスの魅力を発信したい
・30代で3人の子どもを持つ親として、異業界や異なる職種に挑戦し、試行錯誤しているリアルな姿を発信したい

今回初めてのnoteではありますが定期的に発信できればと思いますので、温かく見守っていただけるとありがたいです。

  • 目次

    1. ビジネスの基礎を徹底的に叩き込まれた新卒時代

    2. 社会人経験2周できたWebコンサル企業時代

    3. 30代 × 3児のパパ 、再びの挑戦

      1. 新規事業で100億円事業を創るため

      2. 未上場スタートアップからIPOへのチャレンジ

      3. ShippioというチームでCxOを目指し業界変革を成し遂げたい

    4. さいごに

まず自己紹介を兼ねた私のキャリアをお伝えさせてください。

ビジネスの基礎を徹底的に叩き込まれた新卒時代

新卒で人材系のコンサル会社に入社し、新卒採用支援コンサルタントとしてキャリアをスタートしました。

私は就活生の頃から「日本の生産性向上」「中小企業の活性化」を成し遂げたいという想いがあり、この会社が「中小企業経営者の理念浸透」や、「事業承継における新卒採用や評価制度構築」などの組織開発コンサルティングを行っていた点に共感し入社を決めました。

ここでのキャリアは2年ほどでしたが、お客様が基本的に経営者であり、目的完遂までに考えられる企画を出し実行するという社会人としてパフォーマンスをだすための必要な基盤を築くことができました。

※ちなみに、入社後研修で3日くらいセンターに缶詰めで生活し、その間電通鬼十則を同期と叫び続けるというユニークな研修も体験しました(笑)

※具体的な時間を書くのが憚られるくらい、当時は相当ガムシャラな働き方をしていましたが、社会人半年で結婚した奥さんから別れ話をされ、更にはお腹に子供が宿ったことから、新たな人生の方向性を模索し、転職を決意する契機となりました。

社会人経験を2周できたWebコンサル企業時代

ここが一番長いキャリアで、Webコンサル系の会社に2015年7月から2023年4月まで8年間ほど在籍していました。

職位もメンバーから事業部長まで一通り経験し駆け抜けた8年間だったと思います。
この会社はGoogle広告やSEO、Facebook広告などのWeb広告代理店をメイン事業としており、当時新規事業として立ち上げたDSP※の広告媒体事業にセールスとして参加しました。
 ※DSPとは広告を効果的に配信するプラットフォームです。広告主がターゲットを設定し、自動的に最適な広告を選んで配信することが可能となります。

当初のDSP事業はまだ立ち上げたばかりで、年商は約数億円弱ほどでしたが、入社後5〜6年で二桁億円ほどまで成長させることができました。

毎年右肩で成長させることができたこともあり一つの事業部から子会社の立ち上げまで経験できたことは、成功体験のひとつでした。

上の写真は販売実績が全社で称され等身大ポスターを作ってもらいました(恥)

当時のDSP市場は成長期を迎え、ピーク時には国内外で数十社のプレイヤーがおり、競争激化の時期でした。差別化やリプレースを図りながら、競合との差を模索することは貴重な経験でした。

個人のキャリアも売上の拡大に伴って成長し、セールスからプロダクトの事業戦略企画、2〜30名程度の組織マネジメント、アライアンス、事業開発など、事業運営の幅広い経験を積むことができました。

※詳しくは別記事で記載できればと思いますが、入社して1年半くらいで社内のトップセールスとなり隣の芝生が青く見えた時に転職もチラついたのですが、パートナーから「まだ1年半だしせめてあと1年はやったら?」と助言を受け会社を辞めずにキャリアを築けたのも振り返ると良い選択だったと思えます。

またこの会社ではDSP事業以外にも第2、第3の事業を作ろうということでBtoBマーケティング支援SaaSという新規事業の立ち上げを、責任者として担当しました。

この立ち上げは個人的に濃い2年間でした。

最初の半年はMVPのインタビュー、プロダクトフィードバックのサイクルを回しながら試行錯誤し、サービスリリースから約1年半位で
粗利ARR数千万円 / Churn rate 数%未満の事業までグロースさせることができました。

上述の通り充実した経験を積ませていただきましたが、自身の年齢(当時33歳)と3人目の子供を授かったことを機に再度チャレンジングな環境に飛び込みたいと想い転職を検討します。

30代 × 3児のパパ 、改めてチャレンジする

2023 Year-end party

ここからはShippioに入社した動機を簡潔に3点で述べたいと考えます。

新規事業で100億円事業を創るため

まず1つ目の理由は、新規事業で100億円規模の事業を創りたいという思いからです。

なぜ100億円という規模なのか、その背景をお伝えすると、前職の親会社の現CEOが度々「事業を立ち上げたら100億円ぐらい作らなきゃ意味ないよ」とおっしゃっていました。たしかに周りを見渡すとIPO後のSaaS企業が2〜30億円の売上、2〜3億円の営業利益で上場し、数年後には100億円規模にまで成長すると期待されますが、実際には成長せず横ばいになるケースが少なくありません。これを考慮すると、100億円規模は事業成長のラインとして重要だと感じました。

この目標を達成するためには、市場規模の大きなセグメントに挑戦する必要があると考え、今回の転職活動では「レガシー産業」×「海外への拡張性」というキーワードを掲げ、製造業・介護・医療・印刷・建設業などのレガシー産業を検討しました。

その中でShippioは国際物流や貿易などの分野で事業展開しており、TAM/SAM/SOMを調査した結果、100億円達成に向けて大きな可能性を感じましたので、この挑戦に踏み出しました。

そして、私自身2023年12月で34歳になり、40歳までの限られた6年間で早く100億円を達成したいと考えた際に、独立するよりもShippioにジョインした方が目標を早く達成できると判断をしました。

※追記

  • 大手の競合がいない裏返しとして、まだまだマーケットが出来ていないということ

  • マーケット自体を作っていけるという面白さと同時に、難易度の高さも感じましたが、せっかくチャレンジするならと腹を括りました(笑)

未上場スタートアップからIPOへのチャレンジ

2つ目の理由は、30代の間に未上場スタートアップで事業をグロースさせて、IPOを経験したいという思いです。

実は今回の転職では今まで経験していなかったプライム企業へ転職することを軸に考えており、正直スタートアップは意識しておりませんでした。(笑)

しかし、転職活動をしていく中で、仮にプライム企業へ勤め40歳になりそれなりのキャリアを築いたとした時に自分がどう思うか?下記の点を考えました。

・次のキャリアで独立やスタートアップなどリスクを取る勇気があるのか?
・シンプルにこの30代でワクワクするか?
・前述のような新規事業で100億円のビジネスを立ち上げる際に、内部投資やリソースの観点からハードルが高まる可能性があるのではないか?

これらを考慮した結果、スタートアップにチャレンジした方が有意義な30代を過ごせそうと思い、Shippioでチャレンジすることを決めました。

ShippioというチームでCxOを目指し業界変革を成し遂げたい

3つ目は、Shippioというチームで、CxO(経営メンバー)の一人として業界変革を成し遂げたいと思ったことです。

経営メンバーとしてスタートアップの事業成長を牽引したい理由は、自分が40歳になった時様々な選択肢を持っていたいことはもちろん、冒頭お伝えした日本の生産性を上げるためにも自分自身の能力を高めていくことが日本への価値還元になるのではないか?と考えているからです。

※ただし、CxOキャリアは個人のValueを上げたり”コト”に向かって動き続けた先にあると思っているのであくまで1つの指標として掲げています。

次に「Shippioというチーム」にこだわった理由は、シンプルにCEOの佐藤が人生を懸けて成し遂げようとしている貿易業界の変革を、将来同じボードメンバー(経営陣)として達成したいと思ったからです。

CEOの佐藤は、

  • Shippioのミッションである「理想の物流体験を社会に実装する」ためにはどうしたら良いのか

  • 貿易業界を変革するためにはどうしたらいいのか

という問いに対して強い意志を持っている人間です。

これまで出会った経営者の中でも、佐藤は群を抜いて熱量や視座高くコトを成し遂げようとしている経営者だと感じ、その姿勢に感銘を受けました。

そんな佐藤が創るチームであればコトに向かって仕事ができると思ったことと、自身のValueを最大限発揮できると思ったのでShippioへの入社を決意しました。

※組織はトップの考え方によってコトに向かいやすい環境かどうかが大きく左右されると考えており、(評価制度などを含め)当社はその点で自分の成果に対して正当な評価がされやすいと実感しています。

さいごに

ここまで私自身のキャリアや入社理由についてお付き合いいただき、ありがとうございます。

Shippioは貿易業界の変革に挑むスタートアップです。

今後、一つのマイルストーンとしてIPOを実現し、10年後には日本の国際物流、貿易のリーディングカンパニーになることを目指しています。

是非その船へ一緒に乗って業界を変えてくれるメンバーと働きたいと強く思っております。

本記事をご覧いただきご興味をお持ちいただいた方は是非下記のURLよりカジュアル面談のお申し込みやお問い合わせをいただけると幸いです!

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