見出し画像

相談できる力・相談してもらえる力

選手(生徒)と話していた時のこと。
少し不調がある、だけどできないわけじゃない、という状態。
1度みてもらうといいよ、といくつか紹介。
少し時間経ったけど、なかなか踏み切れていない様子。
ということでもうワンプッシュ。
本人やご家族は痛くなったら、、というけど
痛くなってからじゃ回復にも時間かかるし、今の方がまだ動けるんだから、できる対策も増える。

何より現状を知るため。
慢性的に発生しているものだから、今のままよく分からずに対策考えたりするのは

志望校の出題傾向わからずに受験勉強しようとするようなもん

これが1番響いたみたい。
スポーツよりそっちの方が現実的で身近かもしれない。
まだ受験まで1年あるけど、ちょうど面談などもあって、いいタイミングだったのか。その例えを出せた自分、よくやった。

何か不調をみてもらったり、知らされるのはネガティブなように感じる部分も大きい。だから、大人も(大人だから?)健診の前には悪あがきする。

周りがどう押しても、最後は自分。
本人が動いたら周りも動く。

”人は他人に説得されたりしない。そう見せかけて自分の進みたい道に進んでいる” *あるドラマの一節

それも一理ある。でも、その過程ではインフルエンサーや、重要な他者はいるんじゃないかと思う。多くの接点がないからこそ、何かの気付きがあればいいなと思う。何かに気付かせようとすることを狙いすぎてもいけないが。

相談できる力、大きいです。
それも相談してみたらうまくいった、なんてことなかったということを繰り返して学習していくのかもしれない。
あとは相手への安心感。

こういう仕事・関わり方である以上、相談してもらえる力は大事。
色んな経験が合わさって、自分の外見に漂っていけばいいなと思う。




読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。