見出し画像

任せてみたらわかること

「試合に向けていいコンディションで」
「自分の調子に合わせて量を調節しないと」

なんて口から出がちですが、やったことなきゃわからないし気にしたことがなければ気付かない。
もっと言えば、調子が悪いとしてもそれを容認してもらえてコントロールできる環境じゃなければやらない。やらされるから。

場を用意して好きにさせる

普段からそれを促すためには自分自身で調節してみる、いわば演習が必要。
もちろん、何も情報がない中ではやるのにも戸惑うけど、一定期間やった後なら一度やってみると色々な発見が互いにある。思ってた以上にできること、力を入れて伝えてつもりだったけどそうでもなかったこと。望まない光景も沢山あるだろうけど、それもまた事実。

そして、指導者からじゃなくて、選手同士の横の繋がりから火がつくものも沢山ある。この影響力はとても大きい。
それがわかるだけでも収穫は大きい。

スポットサポートだと、こういう時間は取りにくい。普段いない状況でやってもらってるのを修正したりするために行くわけだから。
でも、関わっているセッションだけ良くて他がダメなら意味がないから、思い切って取ってみる必要はある。

見た目暇であることは、なにかを観察したり刺激する余裕があるということ。サボりじゃないよ。

ということを、周りにしっかりと伝えることが一番大事、かな

目の前のことに手一杯でそれをやらなきゃいけないという状況は、
自分とデータや文字、文章であって対人ではいいことじゃない。
特に自分が管理する立場なら。そこに至るまでにエネルギー使って、いざという場面ではゆったり。

行動ノンビリ、頭はフル回転。じゃなきゃ意味ない。

読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。